例文・使い方一覧でみる「風馬牛」の意味


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...一世の輿論に風馬牛なる...   一世の輿論に風馬牛なるの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...龍村平蔵さんの如く一本二千円も三千円もする女帯を織つてゐると云ふ事は或は時代の大勢に風馬牛だと云ふ非難を得るかも知れない...   龍村平蔵さんの如く一本二千円も三千円もする女帯を織つてゐると云ふ事は或は時代の大勢に風馬牛だと云ふ非難を得るかも知れないの読み方
芥川龍之介 「龍村平蔵氏の芸術」

...風馬牛(ふうばぎう)の間柄である...   風馬牛の間柄であるの読み方
芥川龍之介 「手巾」

...この時代は文壇的には無関心であって世間の毀誉褒貶(きよほうへん)は全く風馬牛(ふうばぎゅう)であった...   この時代は文壇的には無関心であって世間の毀誉褒貶は全く風馬牛であったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...勝治は風馬牛(ふうばぎゅう)である...   勝治は風馬牛であるの読み方
太宰治 「花火」

...夫の苦悶(くもん)煩悶には全く風馬牛で...   夫の苦悶煩悶には全く風馬牛での読み方
田山花袋 「蒲団」

...けれど圏内の一員たるかれにどうして全く風馬牛(ふうばぎゅう)たることを得ようぞ...   けれど圏内の一員たるかれにどうして全く風馬牛たることを得ようぞの読み方
田山花袋 「蒲団」

...其の内容の余りに吾人の実生活と風馬牛なるの観あるに対して一層吾人の関心せる...   其の内容の余りに吾人の実生活と風馬牛なるの観あるに対して一層吾人の関心せるの読み方
綱島梁川 「国民性と文学」

...ほとんど風馬牛(ふうばぎゅう)だったが...   ほとんど風馬牛だったがの読み方
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」

...彼らにとっては風馬牛であった...   彼らにとっては風馬牛であったの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...駒井の説明も風馬牛に聞き流してしまったことだろう...   駒井の説明も風馬牛に聞き流してしまったことだろうの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...白雲はまだ風馬牛(ふうばぎゅう)ではあるが...   白雲はまだ風馬牛ではあるがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...冷然として古今(ここん)帝王の権威を風馬牛(ふうばぎゅう)し得るものは自然のみであろう...   冷然として古今帝王の権威を風馬牛し得るものは自然のみであろうの読み方
夏目漱石 「草枕」

...それを別世界に起る風馬牛の現象のごとくよそに見て...   それを別世界に起る風馬牛の現象のごとくよそに見ての読み方
夏目漱石 「ケーベル先生」

...詩と散文とが風馬牛(ふうばぎゅう)で...   詩と散文とが風馬牛での読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...風馬牛互に沒交渉と云つて可なる關係に在つたことを示すものと認むべきである...   風馬牛互に沒交渉と云つて可なる關係に在つたことを示すものと認むべきであるの読み方
原勝郎 「日本史上の奧州」

...将(はた)亦(また)風馬牛に遇せらるるか...   将亦風馬牛に遇せらるるかの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...とこしへに風馬牛であると同じ理合でもあると云へよう...   とこしへに風馬牛であると同じ理合でもあると云へようの読み方
正岡容 「寄席風流」

「風馬牛」の読みかた

「風馬牛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「風馬牛」


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