例文・使い方一覧でみる「風窓」の意味

...二十分ばかりたつと、その通風窓から、ぬっと、一つの顔が現れた...
海野十三「火薬船」

...やがて竹見は、ついに目的を達して、通風窓から、倉庫の中に、ずるずるどすんと、入った...
海野十三「火薬船」

...ここに通風窓（つうふうまど）があって窓の外へ一メートルも出ている... ここに通風窓があって窓の外へ一メートルも出ているの読み方
海野十三「地獄街道」

...それに、窓もなく、風窓もない... それに、窓もなく、風窓もないの読み方
ユゴー・ヴィクトル　Hugo Victor 豊島与志雄訳「死刑囚最後の日」

...地獄に面した煉獄の風窓にしがみついている受刑の魂みたいだった...
ユゴー・ヴィクトル　Hugo Victor 豊島与志雄訳「死刑囚最後の日」

...その屋根裏の風窓から顔を出して... その屋根裏の風窓から顔を出しての読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...空は風窓のごとく... 空は風窓のごとくの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...窓や風窓や石のすき間などを通して射撃されたので... 窓や風窓や石のすき間などを通して射撃されたのでの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...十字架像の上にある一束の乾草でふさいである四角な風窓... 十字架像の上にある一束の乾草でふさいである四角な風窓の読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...窖（あなぐら）の風窓からの銃火を... 窖の風窓からの銃火をの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...またある者は窖（あなぐら）にすべり込んでその風窓から... またある者は窖にすべり込んでその風窓からの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...かなり大きな風窓がそこにあって... かなり大きな風窓がそこにあっての読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...下水道の風窓も少なくなる... 下水道の風窓も少なくなるの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...思想の風窓である眸（ひとみ）は... 思想の風窓である眸はの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...夏であると風窓が明いていると... 夏であると風窓が明いているとの読み方
長谷川時雨「渡りきらぬ橋」

...娘はその通風窓をすぐまた引っ張ってしめ... 娘はその通風窓をすぐまた引っ張ってしめの読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「審判」

...それで通風窓からコップ一杯渡してやりましたわ... それで通風窓からコップ一杯渡してやりましたわの読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「審判」

...お婆さんも好奇心に動かされてちょっと屋根裏の通風窓から覗いて見た...
牧逸馬「生きている戦死者」

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