例文・使い方一覧でみる「顔淵」の意味

...就中（なかんずく）古川に親近して古川門下の顔淵子路（がんえんしろ）を任じていた... 就中古川に親近して古川門下の顔淵子路を任じていたの読み方
内田魯庵「二葉亭四迷の一生」

...顔淵（がんえん）に対する・師の桁外（けたはず）れの打込み方に... 顔淵に対する・師の桁外れの打込み方にの読み方
中島敦「弟子」

...これを言わせているのは畢竟（ひっきょう）顔淵への嫉妬だとは知りながら... これを言わせているのは畢竟顔淵への嫉妬だとは知りながらの読み方
中島敦「弟子」

...「顔淵（ガンエン）」ガンネン... 「顔淵」ガンネンの読み方
橋本進吉「国語音韻の変遷」

...一斎の門下にあつては顔淵の目（もく）があつた... 一斎の門下にあつては顔淵の目があつたの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...顔淵（がんえん）の亜聖たる所以（ゆえん）は此（ここ）に存するというのである... 顔淵の亜聖たる所以は此に存するというのであるの読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...しかし顔淵の好処（こうしょ）は啻（ただ）にこれのみではない... しかし顔淵の好処は啻にこれのみではないの読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...孔子が子貢（しこう）にいった語に、顔淵を賞して、「吾与汝（われとなんじと）、弗如也（しかざるなり）」といったのも、これがためであるといった... 孔子が子貢にいった語に、顔淵を賞して、「吾与汝、弗如也」といったのも、これがためであるといったの読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...（顔淵、一七）季康子政を孔子に問いて曰く、如（も）し無道（あしき）を殺して有道（よき）を就（な）（成）さば何如（いかん）... 季康子政を孔子に問いて曰く、如し無道を殺して有道を就さば何如の読み方
和辻哲郎「孔子」

...顔淵に謂（かた）って曰く... 顔淵に謂って曰くの読み方
和辻哲郎「孔子」

...顔淵を謂（かた）って曰く... 顔淵を謂って曰くの読み方
和辻哲郎「孔子」

...）以上に掲げた孔子の諸語は一貫して顔淵への愛情を吐露（とろ）している... ）以上に掲げた孔子の諸語は一貫して顔淵への愛情を吐露しているの読み方
和辻哲郎「孔子」

...いずれも孔子が顔淵の死を痛惜し慟哭（どうこく）したという記録であって... いずれも孔子が顔淵の死を痛惜し慟哭したという記録であっての読み方
和辻哲郎「孔子」

...そのほか顔淵篇では顔淵をして孔子に仁を問わしめ... そのほか顔淵篇では顔淵をして孔子に仁を問わしめの読み方
和辻哲郎「孔子」

...衛霊公篇では邦（くに）を治める仕方についての顔淵の問いに対して... 衛霊公篇では邦を治める仕方についての顔淵の問いに対しての読み方
和辻哲郎「孔子」

...子路が顔淵とともに孔子に侍し孔子と問答したことは... 子路が顔淵とともに孔子に侍し孔子と問答したことはの読み方
和辻哲郎「孔子」

...顔淵曰く、願わくは善に伐（ほこ）ることなく労を施すことなからん... 顔淵曰く、願わくは善に伐ることなく労を施すことなからんの読み方
和辻哲郎「孔子」

...顔淵（がんえん）... 顔淵の読み方
和辻哲郎「孔子」

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