例文・使い方一覧でみる「頽勢」の意味


スポンサーリンク

...最早(もはや)如何(いかん)ともすべからざる頽勢(たいせい)を一挙に輓回(ばんかい)せんがために...   最早如何ともすべからざる頽勢を一挙に輓回せんがためにの読み方
海野十三 「独本土上陸作戦」

...一挙にして頽勢(たいせい)を挽回したお花は...   一挙にして頽勢を挽回したお花はの読み方
江戸川乱歩 「接吻」

...争議団の頽勢に油断して...   争議団の頽勢に油断しての読み方
戸田豊子 「鋳物工場」

...幕府の頽勢(たいせい)を支えきれぬように...   幕府の頽勢を支えきれぬようにの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...少しく頽勢(たいせい)を挽回(ばんかい)したと云うしだいになる...   少しく頽勢を挽回したと云うしだいになるの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...八年には田沼の頽勢も一瞬にして壊滅...   八年には田沼の頽勢も一瞬にして壊滅の読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...自分の頽勢(たいせい)にひきかえて路考の方はいまだに万年若衆...   自分の頽勢にひきかえて路考の方はいまだに万年若衆の読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...日に日に頽勢を辿る夕陽新聞を一人で背負って立った気になり...   日に日に頽勢を辿る夕陽新聞を一人で背負って立った気になりの読み方
久生十蘭 「魔都」

...現今の頽勢(たいせい)を挽回(ばんかい)しようとしている人はある...   現今の頽勢を挽回しようとしている人はあるの読み方
森鴎外 「かのように」

...近年は次第に頽勢に傾いてゐると云はれる...   近年は次第に頽勢に傾いてゐると云はれるの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...文醜(ぶんしゅう)などを斬り白馬の重囲を蹴ちらして彼の頽勢(たいせい)を盛り返したなど――その報恩としてやったものでござる...   文醜などを斬り白馬の重囲を蹴ちらして彼の頽勢を盛り返したなど――その報恩としてやったものでござるの読み方
吉川英治 「三国志」

...味方の頽勢(たいせい)すこぶる憂(うれ)うべきものがあったが...   味方の頽勢すこぶる憂うべきものがあったがの読み方
吉川英治 「三国志」

...夏侯楙は頽勢(たいせい)を革(あらた)めるために...   夏侯楙は頽勢を革めるためにの読み方
吉川英治 「三国志」

...なお頽勢(たいせい)をもりかえそうと晦(くら)んでいるが...   なお頽勢をもりかえそうと晦んでいるがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――また自分に頽勢挽回(たいせいばんかい)の才力はないとして...   ――また自分に頽勢挽回の才力はないとしての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ただ守るのほかない頽勢(たいせい)に傾いてきたものだった...   ただ守るのほかない頽勢に傾いてきたものだったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...一(いっ)たんの頽勢(たいせい)をもりかえし...   一たんの頽勢をもりかえしの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...源氏全体のこの頽勢(たいせい)を...   源氏全体のこの頽勢をの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「頽勢」の読みかた

「頽勢」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頽勢」

「頽勢」の英語の意味


ランダム例文:
やしろ   鼠子   頌す  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

時事ニュース漢字 📺
参考人   極楽鳥   動物園  

スポンサーリンク

トップへ戻る