...』『あなたのお頼りになるのは...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...もしお前たち大馬鹿野郎どもがみんなが頼りになるなら...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...雪子ちゃんなら本職よりも頼りになることが秀雄の時で分っているから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...彼は自分の最後の頼りになる唯一の親友のところへ行けばいいのであると考えに逐われていた...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...叔母さんがたいへん頼りになる気がした...
豊島与志雄 「窓にさす影」
...これほど頼りになるものはなかろう...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...頼りになる親がないと來ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...年寄りで智慧も分別も怪しいからあまり頼りになる人間ではない」平次の問いに対して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...子分衆にも頼りになる者が無い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...すぐ後に頼りになる人が出来そうなことはなし...
広津柳浪 「今戸心中」
...それなりにもそう父のように仰(おっし)ゃって下さるのが一番私には頼りになるのだ...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...いまはアーノット氏以上に頼りになる男性はいません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...余り頼りになる特徴はないのである...
牧逸馬 「双面獣」
...ただただ頼りになるのはあね様のみ...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
...使ってみて頼りになる真実なもの...
柳宗悦 「民藝四十年」
...帰ってみてもだれも頼りになるものはなくなっていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...この人は頼りになる...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...おれもお前(めえ)も一躍して百万長者だが」「何より頼りになる...
吉川英治 「江戸三国志」
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