...』『あなたのお頼りになるのは...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...もしお前たち大馬鹿野郎どもがみんなが頼りになるなら...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...頼りになる相棒がいれば常にありがたい...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「唇のねじれた男」
...比較研究を施すのが一等手近かで又頼りになるので...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...――科学を倫理化するのに恐らく最も手頼りになるものは宗教である...
戸坂潤 「社会時評」
...そこで頼りになる唯一のものが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...いろんな空想や追憶の頼りになるものも多いし...
豊島与志雄 「好意」
...頼りになるべきすべての慰謝を三四郎の枕の上にもたらしてきた...
夏目漱石 「三四郎」
...頼りになる親がないと來ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それなりにもそう父のように仰(おっし)ゃって下さるのが一番私には頼りになるのだ...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...いまはアーノット氏以上に頼りになる男性はいません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...余り頼りになる特徴はないのである...
牧逸馬 「双面獣」
...頼りになるときがあらばたずねて来るがよい」「いつも...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...当地へ来てから初めて兄さんの頼りになることが身にしみてわかった...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...頼りになるものや持ちの良いものや堅実なものや――つまり「腹のたしになるもの」は何一つ生まれて来そうにありません...
三好十郎 「恐怖の季節」
...それよりも手頼りになる直接自分らの魂にも肉にも関係のある生きものが見たかった...
室生犀星 「童子」
...帰ってみてもだれも頼りになるものはなくなっていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...心の頼りになるのはこの椅子だけかと思ったりするのだった...
横光利一 「旅愁」
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