...』『あなたのお頼りになるのは...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...それほど頼りになる探偵が御入用でしたら拳闘家崩れの耳欠け鼻欠けでも...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...雪子ちゃんなら本職よりも頼りになることが秀雄の時で分っているから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...頼りになる相棒がいれば常にありがたい...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「唇のねじれた男」
...そこで頼りになる唯一のものが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...彼は自分の最後の頼りになる唯一の親友のところへ行けばいいのであると考えに逐われていた...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...頼りになる友を得ると同じです...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...これほど頼りになるものはなかろう...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...頼りになるべきすべての慰謝を三四郎の枕の上にもたらしてきた...
夏目漱石 「三四郎」
...この男なら頼りになる...
久生十蘭 「奥の海」
...お前のお父う様さえ本当に頼りになるのなら...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...一番頼りになる人物が意識不明でチャリングクロス病院に横たわり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...ラリが頼りになる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...これで真の友人、頼りになると、コニーとグレイスに証明できる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...どこか頼りになる感じが起るではないか...
柳宗悦 「工藝の道」
...この人は頼りになる...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...頼りになるものは...
横光利一 「夜の靴」
...心の頼りになるのはこの椅子だけかと思ったりするのだった...
横光利一 「旅愁」
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