...多少ともに人を御する頭梁(とうりょう)の器(うつわ)があればのことだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...化物の頭梁(とうりょう)だ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...大工の頭梁で堅気で稼いできた...
三好十郎 「樹氷」
...喜助頭梁、このお豊なんていうおかかは、こりゃいい女だぞ...
三好十郎 「樹氷」
...喜助頭梁? 俺あ...
三好十郎 「樹氷」
...今日という今日はああやって喜助頭梁をはじめ...
三好十郎 「樹氷」
...「頭梁に断われば代ってもらえるんですが...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...「ここが頭梁の家です」藤吉は話をやめて立停った...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...大政の頭梁から話があり...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...頭梁が許しゃあしないと云いながら...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...頭梁に話して少し休ませることにした...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...そこへ若頭梁がしげしげ来るというのは人眼につくし...
山本周五郎 「柳橋物語」
...茅町二丁目に杉田屋てえ頭梁(とうりょう)があった...
山本周五郎 「柳橋物語」
...そこの若頭梁がよく出入りしていたっけよ」男はこう云っておせんのほうを眺め...
山本周五郎 「柳橋物語」
...「いま云った若頭梁に聞けあわかる...
山本周五郎 「柳橋物語」
...でも頭梁っていえば一町内にそうたくさんいるわけでもなし...
山本周五郎 「柳橋物語」
...「庄さんがお婿さんになったんですって」おせんは半ばうわのそらで訊き返した、「――頭梁って、阿部川町の、住込みだっていうあの頭梁の家ですか」「そうなんですってよ、頭梁ってひとが庄吉さんの腕にすっかり惚れこんだんですって、お加代(かよ)っていう娘さんも庄吉さんが好きだったって話でね」おせんはちょっと立停った...
山本周五郎 「柳橋物語」
...大工頭梁の侍に計って一同をめいめいの仕事の持場へ追い遣り...
吉川英治 「宮本武蔵」
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