例文・使い方一覧でみる「頓着なく」の意味


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...彼の悲喜には頓着なく...   彼の悲喜には頓着なくの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...初子は二人の応対(おうたい)には頓着なく...   初子は二人の応対には頓着なくの読み方
芥川龍之介 「路上」

...私は其の旨を答えようとするとヤコフ・イリイッチは例の頓着なく話頭を進めて居る...   私は其の旨を答えようとするとヤコフ・イリイッチは例の頓着なく話頭を進めて居るの読み方
有島武郎 「かんかん虫」

...しかしそんな気持などにはまるで頓着なく夫人はノートを久子さんに返しながら云うのだった...   しかしそんな気持などにはまるで頓着なく夫人はノートを久子さんに返しながら云うのだったの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「情鬼」

...それにも頓着なくそんなにすぱすぱお行(や)りになると...   それにも頓着なくそんなにすぱすぱお行りになるとの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...年齢頃(としごろ)には頓着なく...   年齢頃には頓着なくの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...そんなことには一向頓着なく...   そんなことには一向頓着なくの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...そんなことには一向頓着なく...   そんなことには一向頓着なくの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...「かな」という字は一向それらに頓着なく...   「かな」という字は一向それらに頓着なくの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...夜叉はそんなことには頓着なく...   夜叉はそんなことには頓着なくの読み方
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」

...茂太郎は頓着なく...   茂太郎は頓着なくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そんなことには頓着なく...   そんなことには頓着なくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...すると、これはしたり! モン・ブランのてっぺんでは手前らの大切な忰(せがれ)が悲しそうに『父ちゃんや、母あちゃんや(レック・レック・レック)』とないてるもんだから、びっくり仰天して角(つの)の先まで熱くなって、小供可愛いさの一念から崖道、絶壁の頓着なく、捨(しゃ)二無(む)二に押し登る...   すると、これはしたり! モン・ブランのてっぺんでは手前らの大切な忰が悲しそうに『父ちゃんや、母あちゃんや』とないてるもんだから、びっくり仰天して角の先まで熱くなって、小供可愛いさの一念から崖道、絶壁の頓着なく、捨二無二に押し登るの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...)頓着なく、馬で、気狂ひになつてゐるといふ話であつた...   )頓着なく、馬で、気狂ひになつてゐるといふ話であつたの読み方
牧野信一 「南風譜」

...いまにくたばるづら……」などゝ頓着なくうそぶき...   いまにくたばるづら……」などゝ頓着なくうそぶきの読み方
牧野信一 「るい」

...私のそうした気持ちに頓着なく...   私のそうした気持ちに頓着なくの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...しかし正木博士は私のそうした気持ちに頓着なく...   しかし正木博士は私のそうした気持ちに頓着なくの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...北陸へ立つ、つい一ヵ月前に、すでに、関白職の栄についたのであるが、戦陣中は、格式に頓着なく、従来どおり一介の武将羽柴筑前で通していたのである...   北陸へ立つ、つい一ヵ月前に、すでに、関白職の栄についたのであるが、戦陣中は、格式に頓着なく、従来どおり一介の武将羽柴筑前で通していたのであるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「頓着なく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頓着なく」


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まばらに   うえ   有能  

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