...横隊戦術の不自然な停頓と...
石原莞爾 「戦争史大観」
...頓と見当もつきかねるが...
徳田秋聲 「佗しい放浪の旅」
...実験的経験とそれの整頓としての理論との経験的所産に他ならなかったのである...
戸坂潤 「科学論」
...壮丁の体位が最近頓と低下したからだ...
戸坂潤 「近衛内閣の常識性」
...アメリカ風の清潔と整頓とは...
中谷宇吉郎 「捨てる文化」
...實際、私は整頓とか、整理とか、掃除とか、片附け事とか云ふ事には殆ど興奮さへ覺へて骨身を惜しまない人間で、普通の詞で云へば、綺麗好きとか、潔癖とか云ふのらしいが、どうも聊か病的で、下らぬ暇潰しになつて仕方がない...
南部修太郎 「自分の變態心理的經驗」
...頓と尻が落ち着かず...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...そしてロシア語などは頓と眼中におかず...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...頓と見当さえつかずに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...頓と見当もつかない為体(ていたらく)であった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ちやうど立派な旦那がたのお邸へ戸惑ひして足をふんごんだのと頓とひとつで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...不潔に頓着せず塾員は不規則と云(い)わんか不整頓と云わんか乱暴狼藉(ろうぜき)...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...頓と詳かなることが分らなかつた...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...其樣な事には頓と頓着せぬ...
三島霜川 「解剖室」
...頓と捕(つかま)へて見やうといふ氣も起らない...
三島霜川 「水郷」
...何を云われ様が頓と怒った顔を見せた事のない程鈍いのに...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...できるだけわが改善と整頓との方向に進んだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わたしは整頓と清潔を好む...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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