例文・使い方一覧でみる「頑愚」の意味


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...唯山客の頑愚(ぐわんぐ)なる...   唯山客の頑愚なるの読み方
芥川龍之介 「八宝飯」

...一切万事わが意(こころ)を押通さんとするは傲慢頑愚の徴(ちょう)にして我らのよろしく注意すべきことなり...   一切万事わが意を押通さんとするは傲慢頑愚の徴にして我らのよろしく注意すべきことなりの読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

...いかに頑愚(ぐわんぐ)の手にありしとはいひながら...   いかに頑愚の手にありしとはいひながらの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...あの不自然な頑愚のおぞましい交わりを要しないまた...   あの不自然な頑愚のおぞましい交わりを要しないまたの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...頑愚なる超然内閣論を唱へて藩閥家を利用したりき...   頑愚なる超然内閣論を唱へて藩閥家を利用したりきの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...此の頑愚なる一揆の爲めに取つて代はらるゝの運命に遭遇し...   此の頑愚なる一揆の爲めに取つて代はらるゝの運命に遭遇しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...蓋し閣下の内閣は少數微力なる帝國黨及び時代の精神を領解せざる頑愚の屬僚を味方と爲すの外には...   蓋し閣下の内閣は少數微力なる帝國黨及び時代の精神を領解せざる頑愚の屬僚を味方と爲すの外にはの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...頑愚なる超然内閣論を唱へて藩閥家を利用したりき...   頑愚なる超然内閣論を唱へて藩閥家を利用したりきの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...去る時に土地のものは彼を目(もく)して頑愚(がんぐ)だと評し合うたそうである...   去る時に土地のものは彼を目して頑愚だと評し合うたそうであるの読み方
夏目漱石 「野分」

...頑愚と云われたる道也はこの嘲罵(ちょうば)を背に受けながら飄然として去った...   頑愚と云われたる道也はこの嘲罵を背に受けながら飄然として去ったの読み方
夏目漱石 「野分」

...百五十一けれども自然は思ったより頑愚(かたくな)であった...   百五十一けれども自然は思ったより頑愚であったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...気力ようやく衰えて家産すでに尽くるに至れば放蕩変じて頑愚となり...   気力ようやく衰えて家産すでに尽くるに至れば放蕩変じて頑愚となりの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...頑愚痴迂なる一寒性...   頑愚痴迂なる一寒性の読み方
正岡子規 「読書弁」

...姉さんの命乞に……もしも快くなつたら旗を上げますつて願をかけて……』老人の頑愚を嗤ふにはお芳はなほ幼かつた...   姉さんの命乞に……もしも快くなつたら旗を上げますつて願をかけて……』老人の頑愚を嗤ふにはお芳はなほ幼かつたの読み方
水野仙子 「四十餘日」

...あに頑愚無知とならざるを得んや...   あに頑愚無知とならざるを得んやの読み方
箕作秋坪 「教育談」

...もう晩年になった気があそばされて白楽天のその詩の続きの『慎勿頑愚似汝爺(つつしみてぐわんぐなんぢのちちににるなかれ)』を歌いたく思召したかもしれない...   もう晩年になった気があそばされて白楽天のその詩の続きの『慎勿頑愚似汝爺』を歌いたく思召したかもしれないの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...頑愚(がんぐ)の眼にはまだ見えぬか」と...   頑愚の眼にはまだ見えぬか」との読み方
吉川英治 「三国志」

...どれも頑愚な凡石か...   どれも頑愚な凡石かの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「頑愚」の読みかた

「頑愚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頑愚」

「頑愚」の英語の意味


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