...「先達(せんだって)あの勾玉(まがたま)を御預りしましたが――」と...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...黙つて預つといて下さい」男はうむを云はせなかつた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...母親の死後親戚に預けられていた...
壺井栄 「一つ身の着物」
...預けたものを質へ入れて...
徳田秋声 「風呂桶」
...しかと御預り致すべき趣にて...
永井荷風 「榎物語」
...尾張へ預けて来た熊の子のことになってみたり――川中島の夜景の思い出から...
中里介山 「大菩薩峠」
...銀行へでも預けて置いて相当の利子を取る方が安全だがな」「だから確(たしか)な人に貸したいっていうんでしょう」「確な人はそんな金は借りないさ...
夏目漱石 「道草」
...其他(そのた)は悉(こと/″\)く寺(てら)へ預(あづ)けて置(お)いたのである...
夏目漱石 「門」
...「それは預らないものでもないが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...血の出るような苦労をしながら育った」「…………」「父親の遺言状は宝屋が預かっている...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...フイゴと小判を町役人に預けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人質として妹加奈をお預けしよう」「飛んでもない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三年越し溜めて主人に預けてある給金を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それを預め自覺することによつて...
萩原朔太郎 「易者の哲理」
...一時父の友人である三木という辻川の旧家に預けられたことがある...
柳田国男 「故郷七十年」
...人力車預り所とある家に頼み...
山本笑月 「明治世相百話」
...そちの手許へ預けおいた鎧(よろい)があったな...
吉川英治 「源頼朝」
...金のほかに死者から預かっている「中条流印可目録」の巻物のうちにある佐々木小次郎とは...
吉川英治 「宮本武蔵」
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