...閣筆に臨んで支那人の読書を頌する詩一篇を掲げる...
市島春城 「読書八境」
...昨宵私の家の入口で聖降誕祭の頌歌を歌っていた子供がありましたがね...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
......
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...(明治四十年 十一月)夏の頌一夏は好い...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...彼が開国家としての功徳頌(しょう)すべきもの浅からずといえども...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...我輩は決して閣下の徳を頌するに吝ならじ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...喜びの頌歌を聞いたあとに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そして一人がかなり長い「祭壇の聖体に頌讃と礼拝とがありまするよう」を言ってしまわぬうちに...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...うの部〔二月〕 五加木 〔蘇頌圖經〕五加木...
長塚節 「十日間」
...「サフォー頌歌(しょうか)」はあまり良いレコードはないが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...大昔の酒神(みき)頌歌者や哀歌詩人に依つて詠まれた愉快な歌を口にして...
牧野信一 「歌へる日まで」
...「夜明けの頌歌」に至つて完結する長篇なのであるが...
牧野信一 「真夏の夜の夢」
...サワアザミに右のようにかつて我が本草学者があてている鶏項草(ケイコウソウ)は宋の蘇頌(そしょう)の著わした『図経本草(ずきょうほんぞう)』から出た薊の一名であるが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...呉茱萸の形状性質については『本草綱目』呉茱萸の「集解(しゅうげ)」中に引用してある宋の蘇頌の『図経本草』の説がすこぶる要領を得ているようだから...
牧野富太郎 「植物記」
...実はこの猴アフリカの林中に多く棲み日の出前ごとに喧噪呼号するを暁の精が旭を歓迎頌讃すと心得たからだと出(い)づ...
南方熊楠 「十二支考」
...インドの大敵を蹂躪(じゅうりん)した武功に勝(まさ)る事万々とプリニウスが頌讃した...
南方熊楠 「十二支考」
...わたくしどもはご恩徳を頌(たた)えて...
吉川英治 「三国志」
...これは近代の禅僧が頌を作り法語を書かんがために文筆を練るのを斥けて...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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