...宗門仏に讃頌(さんしよう)を捧ぐる儀に御座候由...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...墻内よりかすかに讃頌(さんしょう)の声起る...
芥川龍之介 「上海游記」
...閣筆に臨んで支那人の読書を頌する詩一篇を掲げる...
市島春城 「読書八境」
...偈頌の後半部はまつたくうれしい...
種田山頭火 「其中日記」
...すべてが生命を祝頌(しゅくしょう)し...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...耳に入り易くするために皆偈頌で書いた...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...及び詩の商頌などは釋言篇の古く出來た部分に依つて解釋されるやうになつて居り...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...同じやうな例は又魯頌の中に禹之緒といふ文句がありますが...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...さうすれば商頌にしても...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...平安朝初期に作られその盛時まで世に行われた「あめつち」の頌文(しょうぶん)(四十八字)およびその後これに代って用いられた「いろは」歌(四十七字)が...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...右側の頌歌席にほど近く立たうものなら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...不遇の裡に早世した偉大な人物ラ・ボエシの頌徳の辞であって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...大正十三年賀頌慶(よろこび)ありて...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...コオルリッヂの「モンブランの頌」とか...
吉江喬松 「山岳美觀」
...わがおあるじを頌(たた)えることに得々となって...
吉川英治 「私本太平記」
...一篇の頌(しょう)が刻(きざ)んである...
吉川英治 「新・水滸伝」
...餅と蜜柑をみなの手に頌(わ)けた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...最初の頌辞(しょうじ)は孟子自身のものであるが...
和辻哲郎 「孔子」
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