...雅頌(がしょう)よりして各国の国風まで収録した詩集であるが...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...外国通信記者がプラトン・アレクセエヰツチユの為めに頌徳(しようとく)演説をした...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...君に對してあまりに沈套なそしてあまりに平俗な頌辭となつてしまつてゐる...
土田杏村 「風は草木にささやいた」
...樂(たの)しい頌歌(しょうか)は哀(あは)れな挽歌(ばんか)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...吾人はもとより滔々たる天下とともに諸公を趁(お)うて中興の天地を頌歌(しょうか)し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...頌がまだ畢(をは)らぬうちに...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...これが偈頌といふ韻文の出て來た所以である...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...魯頌の宮編には「奄有下土...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...さうすれば商頌にしても...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...何と愚かであつたか!」(ポオル・ヴァレリイ「リルケ頌」)一九二二年二月...
堀辰雄 「リルケ年譜」
...大昔の酒神(みき)頌歌者や哀歌詩人に依つて詠まれた愉快な歌を口にして...
牧野信一 「歌へる日まで」
...登場歌(パロドス)――合唱歌(スタシモン)――哀悼歌(コモス)――の三部より成る酒神頌歌を創ることになつたのであります...
牧野信一 「歌へる日まで」
...彼の新著を祝福する僕の頌讚歌なりと断じて呉れたまへ...
牧野信一 「卓上演説」
...今宵の主賓に寄する頌讚辞として...
牧野信一 「卓上演説」
...カロッサの詩では「生の頌歌」「避難」「未だ生れない者に」等が立派な格調を持っています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...頌(しよう)して...
吉川英治 「折々の記」
...百姓の中の孝子や貞女を頌徳(しょうとく)し...
吉川英治 「三国志」
...餅と蜜柑をみなの手に頌(わ)けた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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