...山麓の須走村は熔岩の下に埋没し...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...富士を須走口(すばしりぐち)へ降りる時...
夏目漱石 「行人」
...須走(すばしり)の方へ峠を降りきると...
久生十蘭 「キャラコさん」
...須走(すばしり)の村へつくと...
久生十蘭 「キャラコさん」
...踏み降した須走口(すばしりぐち)の砂は...
柳田國男 「日本の伝説」
...須走から裾野(すその)の会から還(かえ)って来たら...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...多分は須走(すばしり)で出逢ったコカワラヒワの方であろうと思う...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...須走の村の片端に...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...大助はその屍(しかばね)を背負って須走口へ下り...
山本周五郎 「新潮記」
...富士(ふじ)の須走(すばし)りとワラ山の雪崩(なだれ)に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...須走(すばしり)の立場で馬車を降りると丁度其処に蕎麦屋があつた...
若山牧水 「木枯紀行」
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