...異なる順路を取ると時間がかかる...
...現在地から次に進む順路を教えてくれるアプリ...
...新しい店を見つけるために、順路を変えて歩くことがある...
...毎日同じ順路で歩いていると、気分転換に異なる道を通ることが大切...
...車のナビを使うと、最短の順路が表示される...
...それは例の千早館に赴くのはこの駅で下車するのが順路であり...
海野十三 「千早館の迷路」
...日向和田驛より汽車に乘るが順路なり』といふまゝに...
大町桂月 「梅の吉野村」
...本郷の春日町に行く順路なのでありました...
太宰治 「千代女」
...日に幾臺となく自動車の馳走する九十九折せる坦道を小涌谷の方へ降りてゆく順路に沿うて歩いてゆくと道の右方にあたつて舊東海道の通ずる古い大溪谷の眺望が深く抉つたやうに展望される...
近松秋江 「箱根の山々」
...ともかくも人家のあるところまで……」三東海道筋から甲州入りの順路は...
中里介山 「大菩薩峠」
...伊勢の桑名へ上陸の普通の順路を取ったまでだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...長崎に帰るという順路...
中里介山 「大菩薩峠」
...順路を柏原方面へ向けて歩き出したのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...羨(うらやま)しがられて華麗(はなやか)に暮れては明ける実の娘の月日に添うて墓に入るのが順路である...
夏目漱石 「虞美人草」
...登山の順路はカターニアを出発点とするようにできているが...
野上豊一郎 「エトナ」
...巴屋の店の方へ行く順路は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...城下町の大通りを定めどおりの順路で「ひきさらし」にして刑場に送る...
服部之総 「せいばい」
...ようやく頃日(このごろ)『皇大神宮参詣順路図会』を繙(ひもと)くと...
南方熊楠 「十二支考」
...(順路)村(A)から乗合馬車の通る峠(B)迄は徒歩...
三好十郎 「おスミの持参金」
...恩地と相隣してゐる服部川(はつとりがは)から信貴越(しきごえ)をするのが順路だと云ひたくなる...
森鴎外 「大塩平八郎」
...その八十二山形から弘前に往く順路は...
森鴎外 「渋江抽斎」
...栗橋というのが順路である...
山本周五郎 「風流太平記」
...ここを選ぶのは順路ではない...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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