...韶を聞いて肉味を忘れるのは聖人のみに出来る離れ業である...
芥川龍之介 「僻見」
...大納言公任卿(きんとうきやう)が朗詠集(らうえいしふ)に入れられたる菅家の詩に「送ルハレ春ヲ不レ用ヒレ動スコトヲ二舟車ヲ一唯別ル三残鴬ト与トニ二落花一若(モシ)使シテ二韶光ヲ一知ラシメバ二我ガ意ヲ一今※旅宿在ン二詩家ニ一」此御作は 延喜帝いまだ東宮(とうぐう)たりし時令旨(れいし)ありて一時(ひとゝき)の間に十首の詩を作り玉ひたる其一ツなり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...暦入春韶徒馬齢」の一聯がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...滋宮は韶子(よしこ)内親王である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...湖南省からの汽車はまだ韶関(韶州)までしか来ていなかったので...
柳田国男 「故郷七十年」
...広東韶州(カントンしょうしゅう)の雲門山で二十年も修業し...
山本周五郎 「百足ちがい」
...孫韶(そんしょう)...
吉川英治 「三国志」
...孫韶(そんしょう)字(あざな)を公礼(こうれい)という青年だった...
吉川英治 「三国志」
...この孫韶(そんしょう)は...
吉川英治 「三国志」
...「孫韶の首を斬れっ...
吉川英治 「三国志」
...孫韶は叔父の手に救われると...
吉川英治 「三国志」
...ただ孫韶の若年と...
吉川英治 「三国志」
...淮河(わいが)の水上戦(すいじょうせん)一孫権にとって甥(おい)の孫韶(そんしょう)は義理ある兄の子でありまた兄の家...
吉川英治 「三国志」
...孫韶(そんしょう)は...
吉川英治 「三国志」
...「孫韶が部下三千を連れ...
吉川英治 「三国志」
...孫権の甥(おい)の孫韶(そんしょう)だった...
吉川英治 「三国志」
...軍功第一は徐盛でなければなるまい」と、称揚し、彼を一に、孫韶を二に、第三以下、丁奉やそのほかの者に順次恩賞が沙汰された...
吉川英治 「三国志」
...孫韶(そんしょう)...
吉川英治 「三国志」
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