...今は西本願寺にある華嚴音義と云ふものは...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...「言霊音義解」式の...
中井正一 「言語は生きている」
...また「律音義」には「統レ凡之為レ例...
穂積陳重 「法窓夜話」
...智者大師の『観世音義疏(かんぜおんぎそ)』に晋の恵達...
南方熊楠 「十二支考」
...一切経音義に声類を引いて「※蘭也」と云ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒のあつらへた書は一切経音義...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...現に斎自家も玄応音義の和刻本に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...玄応が音義を著したのは唐の初である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...裴氏(はいし)慧琳が音義一百巻を著したのは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...即ち慧琳音義は九世紀に成つた書である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...慧琳音義が蔵中にあつて倶(とも)に来た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...郭(くわくい)の音義とは所謂一切経類音である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...慧琳音義の伝はらざるを慨(なげ)いて作つたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは経音義のために余りに多くの辞(ことば)を費した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又狩谷斎の元応音義(げんおうおんぎ)の跋に見えてゐる柴担人(さいたんじん)ではなからうか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...文字(もんじ)の音義を詳(つまびらか)にすること肝要なり...
森鴎外 「渋江抽斎」
...文字の音義を詳にするには...
森鴎外 「渋江抽斎」
...僅かな世紀の間に音義ともに不明となり...
柳田国男 「海上の道」
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