...かくの如く国民間にも鞭韃(べんたつ)の必要あり...
大隈重信 「世界平和の趨勢」
...寒さに縮み上りながら韃靼(ダッタン)人が呟(つぶや)いた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」
...ワルソーを韃靼(ダッタン)化せんとするのは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...韃靼冬(だったんとう)へ集まって...
直木三十五 「南国太平記」
...終看韃靼奪中華...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...破れ草韃の蹈つけらるゝ處業は爲(す)なとて...
一葉 「暗夜」
...あの穢れたる韃靼の輩らに味方したとでも仰せられるのでござりまするか? それともわれらが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...韃靼人に売り渡されるため...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...全州の警察を鞭韃し...
牧逸馬 「双面獣」
...そして中村氏をはじめ久保田万太郎氏や故葛西善藏氏に多くの鞭韃を與へられながら...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...そして中村氏をはじめ久保田万太郎氏や故葛西善蔵氏に多くの鞭韃を与へられながら...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...囘教韃靼人は、平時にも戦時にも、ほとんど全くその隣人を掠奪しこれを餌食にすることによって、暮していると云われている2)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...大韃靼の住民よりも安穏には生活していない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...しかし奴隷をほとんど用いない異教韃靼人の間では...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...予昔欧州へ韃靼から渡した植物羔を見しに...
南方熊楠 「十二支考」
...中でも韃靼人(だつたんじん)と来ては...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...第七号舎へ韃靼人を覗きに遣つた...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...あの青に乗つてゐる韃靼人がそです...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
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