...鞣皮(なめしがは)の匂がするかと思へば...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...「此の好書家の書庫と称する鞣皮(なめしがわ)の物置」などと憎まれ口をたたいている...
辰野隆 「愛書癖」
...鞣皮(なめしがわ)のさまざまの切屑とが...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...投網(とあみ)の錘(おもり)をたたきつぶした鉛球を糸くずでたんねんに巻き固めたものを心(しん)とし鞣皮(なめしがわ)――それがなければネルやモンパ――のひょうたん形の片を二枚縫い合わせて手製のボールを造ることが流行した...
寺田寅彦 「野球時代」
...鞣皮工等の職を営む...
戸坂潤 「辞典」
...ジークブルクで独立の鞣皮工場を経営す...
戸坂潤 「辞典」
...鞣皮(なめしがわ)も上等のものには臭気なし...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...深山(みやま)の良材を下駄にして鞣(なめ)した皮の緒(お)をすげた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...まるで長靴に使う鞣革(なめしがわ)そっくりになっているし...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...そして鞣皮の肱掛椅子に腰をかけているどの爺さんも...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「鐘塔の悪魔」
...白銅色の鍍金を施した鞣皮製の Macpharson(偽詩人)の仮面(めん)をかむつて...
牧野信一 「鬼の門」
...しかし、右に挙げた財貨に含まれる毛織布、綿及び麻製品、鞣革、石鹸、蝋燭、茶、砂糖、等は、社会の勤労階級の衣服と奢侈品のほとんど全部を成しているのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ある国に多額のかつ多数の消費税が存在する場合には、労働の労賃によって生活するものは、常に、租税を、少くとも石鹸、蝋燭、鞣革、塩、等の如き必要品に対するそれを、支払うべき、元手を受取らなければならぬ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...日本紳士をヘキエキさして「キム」に関係があるかもしれぬという名誉の猜疑心を誘発させたところの鞣外套をひっかけてとび出してしまった...
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」
...フランス鞣に真珠貝のボタンのついた四角い小銭入(こせんい)れが在った覚えがある...
宮本百合子 「斯ういう気持」
...つよい鞣革(なめしがわ)で玉虫色の象嵌(ぞうがん)があります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...(寝台の傍の鞣革(なめしがわ)の椅子に身を倚(よ)す...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...鞣革製造業者や塩製造業者や石鹸製造業者や蝋燭製造業者は...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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