...レースでの鞍上は誰?(Who is the jockey for the race?)...
...鞍上の指示に従って走ります...
...鞍上との相性がいい馬は勝ちやすい...
...鞍上の技術がいいとオッズが上がる...
...今週末は鞍上が変更になった...
...それを鞍上に横へながら...
芥川龍之介 「芋粥」
...鞍上(あんじょう)と厠上(しじょう)の場合にはこれが明白であるが枕上(ちんじょう)ではこれが明白でないように見える...
寺田寅彦 「路傍の草」
...鞍上(くらうえ)にはロス大佐の色別(しきべつ)として有名な黒と赤との騎手が乗っていた...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...旅袋(たびぶくろ)より毛布取出して鞍上に敷きて...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...数騎銜ヲ駢ベ鞍上ニ相話シテ行ク者ハ洋客ナリ...
永井荷風 「上野」
...鞍上からなれなれしい笑顔を向けている者は...
吉川英治 「江戸三国志」
...鞍上の馬元義は、ときどき南を振り向いて、「奴らはまだ追いついてこないがどうしたのだろう」と、つぶやいた...
吉川英治 「三国志」
...鞍上(あんじょう)の人は雷喝(らいかつ)を発し...
吉川英治 「三国志」
...こよいも彼を螺鈿(らでん)の鞍上(あんじょう)に奉じてよく駆けてゆく...
吉川英治 「三国志」
...鞍上(あんじょう)の玄徳へいった...
吉川英治 「三国志」
...まっ先にくる鞍上の人を見れば...
吉川英治 「三国志」
...鞍上で身を揉んだ...
吉川英治 「三国志」
...夜色(やしょく)をこめた草原のはてを鞍上(あんじょう)から見ると――はるかに白々(しらじら)とみえる都田川(みやこだがわ)のほとり...
吉川英治 「神州天馬侠」
...らっきょうみたいなやつだ」「いまに皮を剥(む)いてやろうよ」しかし秀吉が馬をよせて鞍上にまたがると...
吉川英治 「新書太閤記」
...また彼のすがたが星空を衝(つ)いてじっと鞍上(あんじょう)に坐ったまま...
吉川英治 「新書太閤記」
...あざやかに鞍上(あんじょう)にまたがり...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...鞍上からすさまじい力をこめた太刀が落ちかけた...
吉川英治 「源頼朝」
...焦(じ)れ狂う生の鞍上(あんじょう)に...
吉川英治 「源頼朝」
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むくれる いても立ってもいられない 面がまえ
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