...いささか面目が立つではないか...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...現代がそれを裏切っては面目が立つまい...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...一族一藩への面目が立つとおっしゃって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...でもマホービンだからまだ面目が立つわ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...世上へも部内へも面目が立つまい...
吉川英治 「三国志」
...故郷(くに)の衆へ幾分か面目が立つわいのう...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索