例文・使い方一覧でみる「面白くもない」の意味
スポンサーリンク...「家族の方は僕が面白くもないからよさう」といふと... 
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...他人の恋文などとはくそ面白くもない...
高田保 「恋文」
...「面白くもない話……おイヤだったでしょう？」「お気の毒だと...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...どれもこれも面白くもない...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「イオーヌィチ」
...リイタは面白くもない一口噺をだらだらした調子で続けるし...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ」
...面白くもない...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...くそ面白くもない...
豊島与志雄 「失われた半身」
...面白くもない甘っぽい宗教があり...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...面白くもないが退屈でもありません...
豊島与志雄 「変な男」
...さうして唱歌といへば殺風景な戦争ものばかり歌はせて面白くもない体操みたいな踊りをやらせる...
中勘助 「銀の匙」
...何の面白くもないお祭り騒ぎ――だが人の面白がるものにケチをつけるにも及ばねえが...
中里介山 「大菩薩峠」
...結構だ結構だといわれるのは余り面白くもないだろう...
夏目漱石 「こころ」
...面白くもない...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...面白くもない」「エヘヘヘヘ」「イエネこの通り親を馬鹿にしていて...
二葉亭四迷 「浮雲」
...」「笑はぬやつの傍に居るのが面白くもないから...
牧野信一 「その村を憶ひて」
...もう二十年以上も絶えず噂の中心になり陰口の種にされて面白くもない日を送って居た...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...面白くもない、お化のような囁をいたすのが、おお方蝙蝠の鳴くようにぴいぴいと聞えることでしょう...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...いつも見てるところで別に面白くもないんだけど...
横光利一 「旅愁」
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