......
伊東静雄 「わがひとに与ふる哀歌」
...非時(ひじ)の饗応(もてなし)をうけてゐる...
薄田泣菫 「茸の香」
...非時香果を求めしこと...
高木敏雄 「比較神話学」
...主人公が旅中に出会う様々の不幸や障害はこの非時間的距離を外的事件の障害に変形したものである...
竹内勝太郎 「人形芝居に関するノオト」
...例えばジャーナリズムが何か非日常的・超常識的・非時事的・非政治的な部門の学芸を取り扱う時も...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...従って又それだけ非時局的なので...
戸坂潤 「啓蒙の現代的意味と役割とについて」
...プロパガンダ以上に原則的であり非時局的なのだ...
戸坂潤 「啓蒙の現代的意味と役割とについて」
...もし正午十二時を過ぎての非時に於て食事を許さば...
中里介山 「大菩薩峠」
...非時(ひじ)の見廻りに出てきたが...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...非時の見廻りをする兵隊...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...非時に食を与うれども食わず...
南方熊楠 「十二支考」
...平安朝貴族の珍重した“非時香果(ひじのかぐのこのみ)”とか“橘(たちばな)”と呼ぶ名の方がふさわしい...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索