...牛乳かクリームを注いですぐ食う――種類のが非常に多い...
石川欣一 「比島投降記」
...今日の王政復古前後の歴史をことごとく調べてみると山陽の功の非常に多いことがわかる...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...この顛例の非常に多いことを私は思はずには居られない...
田山録弥 「自からを信ぜよ」
...自然の均衡といったようなものの例が非常に多いようである...
寺田寅彦 「沓掛より」
...偏狭なものが非常に多い(紀平正美博士『哲学概論』の如き)...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...凝結核の数は、非常に多いので、一立方センチ、すなわち親指の先くらいの体積の空気中に、普通は数千から数万個もある...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...殊に子供の數が非常に多いといふことだつた...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...レコードも非常に多い...
野村胡堂 「楽聖物語」
...漢詩の詩想を自家に飜案化している人が非常に多い...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...違うというよりも違わせていると思われる場合が非常に多いようでございます...
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」
...客が非常に多いので...
水野葉舟 「帰途」
...鈴木の姓は非常に多い...
柳田国男 「故郷七十年」
...昔風に悪人と善人とを区別しなければならない場合が非常に多い...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...一層その不良化を早めたのが非常に多い...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...小さな水溜(たま)りなどが非常に多い...
吉川英治 「三国志」
...達磨を詠じた作が非常に多いが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...この土地にはこの木が非常に多い...
若山牧水 「樹木とその葉」
...肩書き付きの名刺を持っている人が日本には非常に多い...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
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