...彼の頭のなかでくる/\と動いてゐたものが稍々(やゝ)静まる時期に入るにつれ...
犬養健 「朧夜」
...屋上の歓声も静まると...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...其の波紋が静まると思ふと...
高濱虚子 「古江」
...静まる時は静まる心である...
田山録弥 「社会劇と印象派」
...時々静まるかと思うと...
豊島与志雄 「鯉」
...」二人は夜が更(ふ)けてあたりが寝静まるまで...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...やがてその気持ちが静まると...
豊島与志雄 「正覚坊」
...それで心の静まるわけのものではございません」「では...
中里介山 「大菩薩峠」
...主人が苦しみもがく断末魔の表情と、頼むにも、訴えるにも、生き物という生き物が一つも見えない苦しまぎれに、眼前に漂うあの泡(あわ)んぶくを見て、「泡(あぶく)、泡、泡、泡んぶく、おお、泡んぶく、敵(かたき)を取ってくりょう、泡んぶく、お前、敵を取ってくりょう、敵をとってくりょう」と絶叫した主人の、血みどろな形相(ぎょうそう)を想い出すと、さすがにいい気持はしないで、一時は面色(かおいろ)を変えてみたが、それが静まると、かえって今度は反抗的に、一種の痛快味をさえも覚ゆるようになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼の留る時は彼の激昂(げっこう)が静まる時に外ならなかった...
夏目漱石 「道草」
...また鳴動が静まるまで...
牧野信一 「剥製」
...一霄(いっしょう)夢にその事を果して心静まる...
南方熊楠 「十二支考」
...(二人はクスリと笑ってシーンと静まる)春子 (かなり離れた上の方に立停って)このへんじゃなかったかしら...
三好十郎 「樹氷」
...横着な私は咳にむせびながらその咳の静まるのを待って...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...群衆のようやく静まるのをまって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...夜中人の静まるを待ちて会合し...
柳田国男 「遠野物語」
...一分間も経たないうちにピッタリと静まると...
夢野久作 「死後の恋」
...当番の小使が寝静まる時刻を指すのを...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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