...琉球の使節は清帝及び靖南王に奉る二通の上表文を持参していったとの事であります...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...これからどこへいかれるのですか」平靖号の事務長は...
海野十三 「火薬船」
...丸本よりも平靖号の事務長だった...
海野十三 「火薬船」
...船足のおそい平靖号の船影は...
海野十三 「火薬船」
...全部平靖号へ出かけ...
海野十三 「火薬船」
...これも平靖号乗組の一等運転士の坂谷だった...
海野十三 「火薬船」
...平靖号が走りだしてから...
海野十三 「火薬船」
...これで、もう二分間おそければ、平靖号も、そば杖(づえ)をくらって、船体はばらばらに壊れてしまい、虎船長以下、竹見も丸本も、今ごろは屍(しかばね)になっていたかもしれない...
海野十三 「火薬船」
...靖国神社の大祭で休みだったという事を聞いて...
太宰治 「正義と微笑」
...来遠(らいえん)靖遠(せいえん)超勇(ちょうゆう)揚威(ようい)は右翼を固む...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...閣下と同主義同臭味の野村靖子は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...例へば明の永樂帝が建文帝の位を奪つた所謂靖難の役に就いては...
内藤湖南 「維新史の資料に就て」
...明代の織物などでも、一例を言へば、嘉靖年間、時の權相なる嚴嵩が失敗して家産を沒收せられた時に作られた目録があつて、それ等を見ると織物の名稱が隨分多く出て居る...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...鬼小島靖堂という...
中里介山 「大菩薩峠」
...神武と綏靖とを論じている...
蜷川新 「天皇」
...綏靖とかいうのが通則であった...
蜷川新 「天皇」
...日本を出て三十日目に靖国丸にさよならをして...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...許靖は早口に告げた...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索