例文・使い方一覧でみる「青隈」の意味

...結局が百日鬘（ひゃくにちかずら）と青隈（あおぐま）の公卿悪（くげあく）の目を剥（む）く睨合（にらみあ）いの見得（みえ）で幕となったので... 結局が百日鬘と青隈の公卿悪の目を剥く睨合いの見得で幕となったのでの読み方

内田魯庵「二葉亭追録」

...あの車曳（くるまびき）の舞台に出る公卿悪（くげあく）の標本のような青隈（あおくま）の顔を想い浮かべがちで... あの車曳の舞台に出る公卿悪の標本のような青隈の顔を想い浮かべがちでの読み方

谷崎潤一郎「少将滋幹の母」

...それは角（つの）が生えて青隈（あおくま）の入った木彫の面（めん）... それは角が生えて青隈の入った木彫の面の読み方

中里介山「大菩薩峠」

...死面（デスマスク）一杯に青隈（あをぐま）になつてコビリついて... 死面一杯に青隈になつてコビリついての読み方

野村胡堂「錢形平次捕物控」

...死面（デスマスク）一杯に青隈になってコビリ附いて... 死面一杯に青隈になってコビリ附いての読み方

野村胡堂「銭形平次捕物控」

...青隈（あおぐま）の色も物すごく... 青隈の色も物すごくの読み方

吉川英治「江戸三国志」

...青隈（あおぐま）をとったように青ざめていたのには... 青隈をとったように青ざめていたのにはの読み方

吉川英治「江戸三国志」

...キバに裂かれた青隈（ぐま）まで... キバに裂かれた青隈までの読み方

吉川英治「江戸三国志」

...白い粉や青隈（あおぐま）を塗り... 白い粉や青隈を塗りの読み方

吉川英治「平の将門」

...目は青隈（あおぐま）をとったよう... 目は青隈をとったようの読み方

吉川英治「鳴門秘帖」

...白蝋青隈（はくろうあおくま）の死相... 白蝋青隈の死相の読み方

吉川英治「鳴門秘帖」

...およそ青隈（あおくま）で塗られた奇怪なものだが... およそ青隈で塗られた奇怪なものだがの読み方

吉川英治「宮本武蔵」

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