例文・使い方一覧でみる「遊蕩児」の意味
スポンサーリンク...彼は遊蕩児として知られており、毎晩パーティーに出かけている... 
...彼女は遊蕩児には見えないが、よく人々を魅了している...
...遊蕩児のように生きることは、多くの人にとっては理想的な生き方ではないかもしれない...
...あの男は遊蕩児としての名声を築いたが、最近は少し静かになったらしい...
...彼は遊蕩児として有名な作家で、多くの小説を書いている...
...沼南は心中（しんじゅう）の仕損（しそこな）いまでした遊蕩児（ゆうとうじ）であった...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...遊蕩児の袂（たもと）にすべりこんだりして...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...いかにも人の不幸のところへ心ない遊蕩児（ゆうとうじ）の気紛（きまぐ）れな仕業（しわざ）と人に取られるかも知れなかったが...
橘外男 「生不動」
...遊蕩児にただ一つ羨ましい事がある...
種田山頭火 「赤い壺」
...噂では大変な遊蕩児（ゆうとうじ）だという...
田畑修一郎 「石ころ路」
...屑屋（くずや）に至るまで遊蕩児（ゆうとうじ）である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...わたしは普通に遊蕩児と呼ばれているものになってしまいました...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...遊蕩児は節制することも...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...遊蕩児であり、風俗壊乱を何とも思わない耽美主義者であり、いわばこの考えかたの殉教者であるかもしれないと博士はいわれている...
中井正一 「美学入門」
...その遊んで倦（う）まざる遊蕩児の一人でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...殺人遊蕩児を乗せて...
浜尾四郎 「死者の権利」
...遊蕩児にも貧困者にも一様に人気があつたが...
牧野信一 「歌へる日まで」
...彼等は純造を実際以上に遊蕩児と思ひ込むでも居た...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...半狂人的の遊蕩児と吹聴した...
牧野信一 「南風譜」
...例えばあのギリシアの若い遊蕩児ポレモンを見たまえ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...東京市内の遊蕩児の相手になる女は...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...五人の遊蕩児らしい男がいた...
吉川英治 「平の将門」
...この遊蕩児（ゆうとうじ）に...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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