...彼はその出来事を青史に刻み込んでいる...
...彼女は自分の名前を青史に残したいと望んでいる...
...その建物は地域の青史を代表している...
...彼は文学に対して深い関心を持ち、青史を愛読している...
...この出版社は青史関連の書籍に特化している...
...青史に多く比を見ざるの偉観也...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...桜花爛漫(らんまん)として旭光(きよくくわう)に匂ふが如き青史未載(せいしみさい)の黄金時代を作るべきを論じて...
石川啄木 「閑天地」
...大名(たいめい)長く青史(せいし)を照せる一世の雄傑アレキサンドルも...
石川啄木 「閑天地」
...そうして千載青史に列するを得(う)るくらいの人間になりたいという心がやはり私にも起ったのでございます...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...青年のときに持ったところの千載青史に列するを得んというこの欲望が大分なくなってきました...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...千載青史に列するを得んという考えは...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...その点からいうとやはり私には千載青史に列するを得んという望みが残っている...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
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小笠原長生 「海島冐險奇譚 海底軍艦」
...青史の照らし見るところ管仲樂毅たそや彼れ...
土井晩翠 「天地有情」
...古今哲學を以て名を青史に垂るゝもの幾人ぞ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...吾人の典型は明かに青史に在り...
山路愛山 「信仰個条なかるべからず」
...国史にかつて存在しないまったく新しい潮流だ」青史に遺る王政復古は権力交代の象徴であった...
山本周五郎 「新潮記」
...その名も青史(せいし)に残るであろうが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...青史に名を残した人物がどれだけあった……来栖...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...豪傑もしくは末世の聖賢として名を青史に垂れていたであろう...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...青史は昭々、万代滅せず、今日の時運は歴々、大義大道の人に向いている...
吉川英治 「三国志」
...青史(せいし)にのこる赤壁(せきへき)の会戦...
吉川英治 「三国志」
...青史(せいし)にものこっている程な忠臣であった...
吉川英治 「三国志」
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