...幸田露伴(かうだろはん)...
饗庭篁村 「木曾道中記」
...露伴の机6・29(夕)今の中村歌右衛門の父...
薄田泣菫 「茶話」
...幸田露伴博士が京都大学の講師になつて来た時...
薄田泣菫 「茶話」
...松魚氏は師匠の露伴氏とは麺麭を焼き...
薄田泣菫 「茶話」
...三藏の愛讀する「風流佛」の作者露伴は二十一歳で「露團々」を處女作として出した...
高濱虚子 「俳諧師」
...『流石(さすが)は露伴だ!』といふ声が彼方此方(あつちこつち)から聞えた...
田山録弥 「紅葉山人訪問記」
...露伴先生の『出廬』を攻撃した其翌月...
土井晩翠 「漱石さんのロンドンにおけるエピソード」
...窗を閉ぢて露伴先生の幽情記を読む...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...正宗君は露伴先生が明治三十年代に雑誌『新小説』に執筆せられたこれらの随筆を忘れておられるのであろう...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
...露伴先生は、その考察を進めて、この十六句の中に、魏伯陽造の四字が隠されていることを明らかにされた...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...この書に納めた「露伴先生と神仙道」に詳しく書いたように...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...露伴先生は痛く国情を憂い...
中谷宇吉郎 「露伴先生と科学」
...」と錦子は引きとって、「エレベエタアにて一分間に登りし人、頂上十二階まで紅葉山人、露伴子、美妙斎主人――いいわね...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...露伴先生の様な思想をもって居られたら...
宮本百合子 「紅葉山人と一葉女史」
...その露伴が、いい人柄でいて何故小説はかかなくなったでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それから我が誌の創作欄は創刊号において幸田露伴氏の「運命」がかなり問題となったが...
山本実彦 「十五年」
...幸田露伴の古い日本百将伝かのうちでも一読したことがある...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...幸田露伴はそれより数年の年少であつた...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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