...くわくらん(霍乱)の薬なるべしと嘲笑(あざわら)ひ候まま...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...霍山の頂を極めよ...
中島敦 「名人傳」
...霍山(かくざん)の頂を極めよ...
中島敦 「名人伝」
...大将軍衛青(えいせい)・嫖騎(ひょうき)将軍霍去病(かくきょへい)の武略によって一時漠南(ばくなん)に王庭なしといわれた元狩(げんしゅ)以後元鼎(げんてい)へかけての数年を除いては...
中島敦 「李陵」
...元来この路博徳(ろはくとく)という男は古くから霍去病(かくきょへい)の部下として軍に従い...
中島敦 「李陵」
...大将軍の甥(おい)にあたる嫖騎(ひょうき)将軍霍去病(かくきょへい)がそれを憤って...
中島敦 「李陵」
...遺詔(いじょう)によって侍中奉車都尉(じちゅうほうしゃとい)霍光(かくこう)が大司馬(だいしば)大将軍として政(まつりごと)を輔(たす)けることになった...
中島敦 「李陵」
...ただ霍光(かくこう)と上官桀(じょうかんけつ)との名を挙(あ)げて陵の心を惹(ひ)こうとしたのである...
中島敦 「李陵」
...兼坊(けんばう)そんなに頭(あたま)を日(ひ)に照(て)らし付(つ)けると霍亂(くわくらん)になるよ...
夏目漱石 「門」
...「季節外れの霍亂で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――五日前」「その十次郎様というのが霍乱(かくらん)で死んだというのだろう」「ヘエ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五十前後の鬼が霍亂(くわくらん)を患つたやうな惡相の武家...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鬼の霍亂(くわくらん)が萎(しを)れ返つた樣子は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...霍亂(かくらん)か何かのやうな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...劉表の中郎将だった霍峻(かくしゅん)というものが...
吉川英治 「三国志」
...霍峻(かくしゅん)の両大将であった...
吉川英治 「三国志」
...孟達が逃げ戻ってきたのを見て、霍峻は驚き、成都に向って救いの早馬を送った...
吉川英治 「三国志」
...霍峻は年老いた将の救援軍を大いに笑い...
吉川英治 「三国志」
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