...それによると赤痢及び小児霍乱(コレラ)は全く無く...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
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徳富蘇峰 「将来の日本」
...大将軍衛青(えいせい)・嫖騎(ひょうき)将軍霍去病(かくきょへい)の武略によって一時漠南(ばくなん)に王庭なしといわれた元狩(げんしゅ)以後元鼎(げんてい)へかけての数年を除いては...
中島敦 「李陵」
...大将軍の甥(おい)にあたる嫖騎(ひょうき)将軍霍去病(かくきょへい)がそれを憤って...
中島敦 「李陵」
...霍光はもと、李陵と親しかったし、左将軍となった上官桀(じょうかんけつ)もまた陵の故人であった...
中島敦 「李陵」
...ただ霍光(かくこう)と上官桀(じょうかんけつ)との名を挙(あ)げて陵の心を惹(ひ)こうとしたのである...
中島敦 「李陵」
...霍子孟(かくしもう)と上官少叔(じょうかんしょうしゅく)からよろしくとのことであったと...
中島敦 「李陵」
...兼坊(けんぼう)そんなに頭を日に照らしつけると霍乱(かくらん)になるよ...
夏目漱石 「門」
...「季節外れの霍亂で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――その霍亂が、駿河臺の御屋敷から屆いたお菓子を喰つた晩から起つて、翌る日の陽の目も見ずに、若樣が冷たくなつて居たとしたら、どんなもんで」「それは知らなかつた」平次も豫想外の顏色です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「お前の智恵じゃあるまい」「霍乱(かくらん)になる菓子を捨てるくらいの智恵はあるよ」「よしよし...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鬼の霍亂(くわくらん)が萎(しを)れ返つた樣子は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...霍亂(かくらん)か何かのやうな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...卒中でも霍乱(かくらん)でもない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...劉表の中郎将だった霍峻(かくしゅん)というものが...
吉川英治 「三国志」
...霍峻の説は、「天然の要害にある葭萌関を、わざわざ出でて戦うは愚である...
吉川英治 「三国志」
...霍峻は年老いた将の救援軍を大いに笑い...
吉川英治 「三国志」
...これが癪(しゃく)の病とか霍乱(かくらん)とかいう話なら...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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