例文・使い方一覧でみる「震」の意味


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...身(みぶる)いを一つすると...   身震いを一つするとの読み方
芥川龍之介 「馬の脚」

...地(ぢしん)とか辻風とか火事とか饑饉とか云ふ災(わざはひ)がつゞいて起つた...   地震とか辻風とか火事とか饑饉とか云ふ災がつゞいて起つたの読み方
芥川龍之介 「羅生門」

...持っている薬の紙がブルブルえていた...   持っている薬の紙がブルブル震えていたの読み方
江戸川乱歩 「江川蘭子」

...まだ災で潰れたままの廢屋と言つてよろしい物があちこちにあつた...   まだ震災で潰れたままの廢屋と言つてよろしい物があちこちにあつたの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...どんな小さな地をも感じる地計という機械に表われた数は...   どんな小さな地震をも感じる地震計という機械に表われた数はの読み方
鈴木三重吉 「大震火災記」

...ほほほほ手がえて...   ほほほほ手が震えての読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...メルキオルはえ声で言った...   メルキオルは震え声で言ったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...あの出来事の前夜彼の表情を見て何とえ戦いたことか...   あの出来事の前夜彼の表情を見て何と震え戦いたことかの読み方
西尾正 「墓場」

...ゆき子は寒くてへながら...   ゆき子は寒くて震へながらの読み方
林芙美子 「浮雲」

...だがとにかく、私はえ上がり、妙に口が乾いた...   だがとにかく、私は震え上がり、妙に口が乾いたの読み方
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」

...自身の上に振りかゝつた嗤ひに身ひを覚えた...   自身の上に振りかゝつた嗤ひに身震ひを覚えたの読み方
牧野信一 「武者窓日記」

...」(江戸大地末代噺の種)五重塔の九輪の曲がったことは事実だが...   」五重塔の九輪の曲がったことは事実だがの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...また一方東京に居住する人々は東京の地が地に関して決して安全でない...   また一方東京に居住する人々は東京の地が地震に関して決して安全でないの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...胸さわぎと故もないえようを心に感じながら...   胸さわぎと故もない震えようを心に感じながらの読み方
室生犀星 「性に眼覚める頃」

...忽(たちま)ち一発の銃声が薄曇の日の重い空気を動させて...   忽ち一発の銃声が薄曇の日の重い空気を震動させての読み方
森鴎外 「津下四郎左衛門」

...――屋根の上の外記が、死を決して、雲霧へ、跳びかかろうとした瞬間に、その動が、二人をぐらっと蹌(よろ)めかしたのである...   ――屋根の上の外記が、死を決して、雲霧へ、跳びかかろうとした瞬間に、その震動が、二人をぐらっと蹌めかしたのであるの読み方
吉川英治 「雲霧閻魔帳」

...寒くって全身がくがくえていた...   寒くって全身がくがく震えていたの読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

...それは地におびやかされた人心が...   それは地震におびやかされた人心がの読み方
和辻哲郎 「地異印象記」

「震」の読みかた

「震」の書き方・書き順

いろんなフォントで「震」

「震」の英語の意味

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