...電火を使ってお湯を沸かした...
...炊飯器の電火がつかなくなった...
...電火に触らないように注意してね...
...このコードは電火に強いので安心して使える...
...電気屋で電火用のコードを買ってきてくれる?...
...木村は電火にでも打たれたように判断力を失って...
有島武郎 「或る女」
...まことに分秒電火の働き...
泉鏡花 「活人形」
...是に於てか電火ひらめき...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...電火の驚くべき器械的効果は...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
... 5電火を飛ばし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...10 電火の屡飛ぶ如く屡うめく...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...放ちて人に驚愕の念を來らす爛々の電火の如く――進み行き...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...』その言聞きてヘクトール、悲哀の雲に蔽はれつ、 590光る青銅身に着けて先鋒中に現はるゝ、その時、房の飾ある輝く盾をクロニオーン、手にして厚き黒雲にイデーの嶺を包ましめ、電火を飛ばし、雷音を轟かしめて盾握り、トロイア軍に勝與へ、アカイア軍を恐れしむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 120「耀く電火飛ばす君...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...日本国を荒れに暴(あ)らしたる電火的革命家も...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...しかし咄嗟(とっさ)の電火作用は起ると共に消えたので...
夏目漱石 「明暗」
...七十 その上に強い電火が天の全面をば...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...それ故にこそ電火一閃(いっせん)するごとに拍手湧(わ)くが如きなれ...
三木竹二 「明治座評」
...電火のごとき二条の舌ズッと彼が頸(くび)を嘗(な)めたり...
宮崎湖処子 「空屋」
...それはおまへの命の自(みづか)ら勝たうとする力が――純粋な征服の力が怒りの形(かたち)と痙攣(けいれん)の発作(ほつさ)とになつて電火(でんくわ)のやうに閃(ひらめ)いたのだよ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...四抱へ以上もある杉の老木が電火に打たれて立つてゐた...
吉江喬松 「霧の旅」
...電火のごとき力まかせに...
吉川英治 「神州天馬侠」
...電火(でんか)のごときすばやさで...
吉川英治 「神州天馬侠」
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