...此の間父から知らせてよこしました...
伊藤野枝 「書簡 木村荘太宛」
...二十人でもよこします...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...この三四カ月はちっとも送ってよこしません...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...今天から八咫烏(やたがらす)をよこしましよう...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...見てくれというて郵便で百ページばかりよこしました...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...秦の家の姉さんが私を勧めてよこしました...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」
...民僻(よこしま)多き時は自ら辟(のり)を立つることなかれと...
中島敦 「弟子」
...酒屋の小僧さんに頼んで伝言(ことづて)をよこしました」お芳の顔はさすがに緊張して蒼くなります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...使ひの者をよこしましたよ」「四谷伊賀町なら裏鬼門だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...汝が心の邪(よこしま)なるも憎くからず...
一葉 「暗夜」
...三人よこしますが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...決してわすれずたよりよこします...
宮本百合子 「獄中への手紙」
......
三好達治 「測量船拾遺」
...あなたはそれからの経験でお知りになっただろうと思う」継息子(ままむすこ)のよこしまな恋に苦しめられたことを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そっとよこしました経巻とか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...はずれるとその男をよこしまで憎むべきものであるとし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...約束したことそれ自体が邪(よこしま)な不正なことである場合には...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...邪(よこしま)な未来ともなろう...
柳宗悦 「工藝の道」
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