...是非お前に番をして貰わねば」雲山氏はいつもそんな風に云っていた...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...泥棒を追払ってくれなくてはいかん」雲山氏はくどくどと注意を与えた...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...その方を振返った雲山氏も...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...雲山氏は、丁度そこへ這入って来た下男に命じて、金色の面とマントを取はずし、母屋の方へ持去らせた...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...「川村雲山氏が、この部屋から何も盗まれなかったと知って顔色を変えたこと、それから令嬢に立去る様に命じたこと、この二つの一見不可解な事実が何を意味するか、先ずそれを考えて見なければなりません...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...併し、雲山氏の場合は、不幸にして、それが金銭ずくでは所有出来ない国宝中の国宝だったのです...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...右手の白雲山の方のながめは...
大町桂月 「妙義山の五日」
...嗚呼白雲山の奇勝...
大町桂月 「妙義山の五日」
...二雲山肩衝の破片を拾ひ集めた茶人の手で...
薄田泣菫 「利休と遠州」
...ついこなひだ堺衆なにがしの茶席で見かけた雲山そのものだつたからでした...
薄田泣菫 「利休と遠州」
...医者は雲山肩衝の今の持主である東国の大名にも出入りを許されてゐましたから...
薄田泣菫 「利休と遠州」
...雲山は金二駄を身の代として...
薄田泣菫 「利休と遠州」
...雲山といふのは一向覚えがない」遠州はもどかしさうに声を高めました...
薄田泣菫 「利休と遠州」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...山の月雪を照して我が友が四人に分つ振り出し薬十二年の二月同行四人で箱根早雲山の大雄山別院に泊して珍しい一夜を明かされた時の作...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...ほととぎす虎杖(いたどり)の茎まだ鳥の脚ほど細き奥箱根かな青葉若葉に掩はれた早雲山の自然林は目が覚める様に美しいが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...雲山万里の旅客にとっては...
吉川英治 「三国志」
...彼らはいま登雲山に...
吉川英治 「新・水滸伝」
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