...三太郎の日記第一は大正三年四月東雲堂から...
阿部次郎 「合本三太郎の日記 序」
...警視廳は西村氏の東雲堂に書籍差押に行つたが...
石川三四郎 「浪」
...女子高等師範の庭は杏雲堂(きょううんどう)病院の避難所になっていると立札が読まれる...
寺田寅彦 「震災日記より」
...さればこそ一(ひと)たび見(み)たるは先(ま)づ驚(おどろ)かれ再(ふたゝ)び見(み)たるは頭(かしら)やましく駿河臺(するがだい)の杏雲堂(きやううんだう)に其頃(そのころ)腦病患者(なうびやうくわんじや)の多(おほ)かりしこと一(ひと)つに此娘(このむすめ)が原因(もと)とは商人(あきうど)のする掛直(かけね)なるべけれど兎(と)に角(かく)其美(そのび)は爭(あらそ)はれず...
樋口一葉 「別れ霜」
...・林原耕三&坂本和男訳註(1972)『対訳ヘミングウェイ2老人と海』(南雲堂)...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...・林原耕三註釈(1954)『THE OLD MAN AND THE SEA (COMPLETE AND UNABRIDGED)』(南雲堂)...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...風雲堂という薬屋の息子さんは...
三浦環 「お蝶夫人」
...予が松雲堂で買入れた時の価三十二円の百倍になるであらう...
宮武外骨 「骨董品化した古珍書」
...東雲堂の手で組版にかかりました...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...樫村病院は佐々木東洋の杏雲堂病院にも匹敵するものであった...
柳田国男 「故郷七十年」
...晩には雲堂(うんどう)で大饗(たいきょう)(斎(とき)の馳走)が行われた...
吉川英治 「新・水滸伝」
......
若山牧水 「樹木とその葉」
...程なく私は當時東雲堂の若主人西村小徑(いまの陽吉)君と一緒に雜誌『創作』を發行することになり...
若山牧水 「樹木とその葉」
...其處で周章(うろた)へて歌を纒(まと)めて東雲堂へ持ち込み...
若山牧水 「樹木とその葉」
...ためにその半年ほど後に東雲堂から同じく歌集叢書の一編として出す事になつた『溪谷集』の方が先に町に出てしまつたのであつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
...それから暫く浪人してゐてやがて短歌中心の文藝雜誌『創作』を京橋の東雲堂から發刊する事になつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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