...海市(かいし)である……雲井桜と...
泉鏡花 「瓜の涙」
...雲井桜の仙境であった...
泉鏡花 「瓜の涙」
...ここに計らずも雲井なにがしと名乗る山形の一奇士と会し...
中里介山 「大菩薩峠」
...雲井龍雄(くもいたつお)の乱がおこった...
蜷川新 「天皇」
...雲井に近きあたりまで出入することの出来る立身出世――玉(たま)の輿(こし)の風潮にさそわれて...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...碌な奴ッちゃない」布袋(ほてい)のような原田雲井は...
火野葦平 「花と龍」
...部厚(ぶあつ)で、血のたれる柔いビフテキを、不器用な手つきで切りながら、「まるで、梅雨(つゆ)みたいじゃなあ」と、まだ、天気を気にして、原田雲井がいう...
火野葦平 「花と龍」
...原田雲井が汗をふきながら...
火野葦平 「花と龍」
...みずからの手で掘ったぞ」鬚に埋められた原田雲井の顔は...
火野葦平 「花と龍」
...その次が、原田雲井で、四八票...
火野葦平 「花と龍」
...ガールスの一人で故郷へ帰ってゐた雲井つばさ死去の報あり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...遠近(をちこち)もしらぬ雲井に眺(なが)めわびかすめし宿の梢(こずゑ)をぞとふ思うには...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夫人には雲井の雁の姫君の今度の事件についての話をしなかったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若君は雲井の雁へ手紙を送ることもできなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...君がため折れるかざしは紫の雲に劣らぬ花のけしきか世の常の色とも見えず雲井まで立ちのぼりける藤波の花あとのは腹をたてていた大納言の歌らしく思われる...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...彼(か)の雲井喜三郎といふ御仁...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ひたぶるに国老雲井家の咎(とが)めを懼(おそ)るゝ体(てい)也...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...雲井(くもい)にあらそう両童子(りょうどうじ)を乗せて...
吉川英治 「神州天馬侠」
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