...雲井なにがしの応答には...
中里介山 「大菩薩峠」
...同行の奇士雲井なにがしとは...
中里介山 「大菩薩峠」
...待ちかまえていた原田雲井は...
火野葦平 「花と龍」
...「原田雲井君のところへ...
火野葦平 「花と龍」
...原田雲井の三人が...
火野葦平 「花と龍」
...原田雲井がいった...
火野葦平 「花と龍」
...いやしくも詩を作る者は雲井竜雄(くもいたつお)...
正岡子規 「人々に答ふ」
...亡(な)き人の別れやいとど隔たらん煙となりし雲井ならではというのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...秋の夜の月毛の駒(こま)よ我が恋ふる雲井に駈(か)けれ時の間も見んと独言(ひとりごと)が出た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ちょうど雲井(くもい)の雁(かり)と同じほどの年ごろであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大臣はそうした噂の耳にはいったことを雲井の雁にそっと告げた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...少将のことを雲井(くもい)の雁(かり)夫人から再度申し込んで来た以前のことに対して...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ヒーロー始め細巻サンライスなど二十四、五年頃は村井全盛、同時に口付煙草も岩谷の青天狗、金天狗、千葉の菊世界、紙巻の雲井、いずれも二十本五銭の競争、こうした巻煙草全盛の余波、二十九年に村井が売り出した両切ヴァジンの宣伝福引、何事か癪にさわって室町の同店へ群衆殺到、ぶち壊しの大活劇で店はメチャメチャ、景品の自転車は日本橋の川中へ投げ込むという騒ぎ...
山本笑月 「明治世相百話」
...雲井なにがしと申す人...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...雲井喜三郎今は得堪(えた)へず...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ここにても雲井の桜咲きにけりただ かりそめの宿と思ふにこれらの御製(ぎょせい)にみても...
吉川英治 「私本太平記」
...雲井(くもい)にあらそう両童子(りょうどうじ)を乗せて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...雲井(くもい)に賭(と)した命(いのち)と命! かれも必死(ひっし)...
吉川英治 「神州天馬侠」
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