例文・使い方一覧でみる「雪深い」の意味

...母子はたちまち雪深い山中で暮しに窮した... 母子はたちまち雪深い山中で暮しに窮したの読み方

太宰治「新釈諸国噺」

...いかにも雪深い田舎の停車場らしい趣を伝えてきた... いかにも雪深い田舎の停車場らしい趣を伝えてきたの読み方

橘外男「生不動」

...雪深い山国にはたくさんあって... 雪深い山国にはたくさんあっての読み方

中村清太郎「ある偃松の独白」

...何しろ雪深い山間で... 何しろ雪深い山間での読み方

中村清太郎「ある偃松の独白」

...そういうものが雪深い山国には沢山あって... そういうものが雪深い山国には沢山あっての読み方

中村清太郎「残雪の幻像」

...それは、雪深い国では、何処（どこ）にもちょっと見当らない、薫（かお）りの高い一輪の名花だった... それは、雪深い国では、何処にもちょっと見当らない、薫りの高い一輪の名花だったの読み方

長谷川時雨「田沢稲船」

...雪深い故郷の信州へと帰っていった... 雪深い故郷の信州へと帰っていったの読み方

長谷川時雨「松井須磨子」

...郡司（ぐんじ）が雪深い越（こし）に下っている息子の自慢話などをしているのをききながら... 郡司が雪深い越に下っている息子の自慢話などをしているのをききながらの読み方

堀辰雄「曠野」

...雪深い林のなかで... 雪深い林のなかでの読み方

堀辰雄「ふるさとびと」

...それは恰度雪深い国の「雪女」の迷信に比ぶべき話で... それは恰度雪深い国の「雪女」の迷信に比ぶべき話での読み方

牧野信一「鬼の門」

...雪深い田舍の病院に埋れて暮さなければなりませんでした... 雪深い田舍の病院に埋れて暮さなければなりませんでしたの読み方

水野仙子「道」

...まだ雪深い中だろうに... まだ雪深い中だろうにの読み方

吉川英治「私本太平記」

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