...今晩は雑炊にしようかな...
...具だくさんの雑炊が好きです...
...病気の時には雑炊が食べやすいですね...
...雑炊には卵を入れるのが定番です...
...寒い日にはあったかい雑炊が食べたくなります...
...私の国では朝はオミー(雑炊)かオカユなのだが...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...それからまた雑炊を食べようとした...
薄田泣菫 「茶話」
...「余り雑炊が美味いので...
薄田泣菫 「茶話」
...柴漬(ふしづけ)の悲しき小魚(こうお)ばかりかな雑炊や後生大事(ごしょうだいじ)といふことを十一月二十五日 丸之内倶楽部俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...何もかも雑炊にして腹いつぱい食べて...
種田山頭火 「其中日記」
...雑炊食堂を歩いて昼餉(ひるげ)をすませていたのです」と泣いた...
原民喜 「廃墟から」
...この寒さに向つての水雑炊と来ては思ふだに身の毛の悚つ地獄の淵だ...
牧野信一 「鬼涙村」
...最前の仇辛い雑炊の舌ざわりを...
正岡容 「小説 圓朝」
...ほんとに何て雑炊なんだろう...
正岡容 「小説 圓朝」
...雑炊食堂の大混雑裡に珍味佳肴を貪り喰ふの嘆きにして...
正岡容 「寄席風流」
...雑炊(ざふすゐ)食堂の行列と国民酒場の行列とは...
宮地嘉六 「老残」
...干味噌をまぜた雑炊を作って喰(た)べた...
山本周五郎 「新潮記」
...斧田は雑炊を喰べ始めていた...
山本周五郎 「風流太平記」
...幸太郎の卵雑炊を少しかけ...
山本周五郎 「柳橋物語」
...秋三は牛の雑炊(ぞうすい)をさげて表の方から帰って来た...
横光利一 「南北」
...吉は牛にやる雑炊(ぞうすい)を煮(た)きながら...
横光利一 「笑われた子」
...それに懸けた雑炊(ぞうすい)の大鍋をまえにしながら...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...芋雑炊(いもぞうすい)でもつくろうじゃないか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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