...今晩は雑炊にしようかな...
...具だくさんの雑炊が好きです...
...病気の時には雑炊が食べやすいですね...
...雑炊には卵を入れるのが定番です...
...寒い日にはあったかい雑炊が食べたくなります...
...明恵(みやうゑ)と雑炊(ざふすゐ)7・20(夕)栂尾(とがのを)の明恵上人は雑炊の非常に好きな人であつた...
薄田泣菫 「茶話」
...それからまた雑炊を食べようとした...
薄田泣菫 「茶話」
...雑炊(ぞうすい)を食べなどしている中(うち)...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...私はお雑煮やりそこなひの雑炊を食べて...
種田山頭火 「行乞記」
...この雑炊のまずさ加減には...
中里介山 「大菩薩峠」
...牛乳(ちち)いりの雑炊(プートリャ)を召しあがつたことがおありかな? いやはや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...この寒さに向っての水雑炊と来ては思うだに身の毛のよだつ地獄の淵(ふち)だ...
牧野信一 「鬼涙村」
...この寒さに向つての水雑炊と来ては思ふだに身の毛の悚つ地獄の淵だ...
牧野信一 「鬼涙村」
...お菜もたとい塩鮭半分でも壁になりそうなお雑炊のことをおもえば...
正岡容 「小説 圓朝」
...彼女が子供たちのためにとやっと残して置いた少しばかりの雑炊を奪った由を訴えた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...亭主に頼んで雑炊を拵えて貰っていると...
山本周五郎 「お美津簪」
...おすえは残っためしを雑炊や粥(かゆ)にのばし...
山本周五郎 「さぶ」
...ミンナ受け売りのゴッタ雑炊(ぞうすい)だ...
夢野久作 「焦点を合せる」
...秋三は牛の雑炊(ぞうすい)をさげて表の方から帰って来た...
横光利一 「南北」
...吉は牛にやる雑炊(ぞうすい)を煮(た)きながら...
横光利一 「笑われた子」
...お菅が雑炊(ぞうすい)をこさえてすすめる...
吉川英治 「篝火の女」
...熱い雑炊をすすりあうほか声もしない...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...芋雑炊(いもぞうすい)でもつくろうじゃないか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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