例文・使い方一覧でみる「雑沓」の意味


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...雑沓した人込みをかき分けて前に進む...   雑沓した人込みをかき分けて前に進むの読み方

...この街はいつも雑沓とした印象を持つ...   この街はいつも雑沓とした印象を持つの読み方

...雑沓から逃れたい一心で、静かな場所に行った...   雑沓から逃れたい一心で、静かな場所に行ったの読み方

...雑沓の中で迷子になった子供を探す...   雑沓の中で迷子になった子供を探すの読み方

...雑沓の中で大事なものを失くしてしまった...   雑沓の中で大事なものを失くしてしまったの読み方

...河岸のあたりを肩で風切る紳士らの常ならぬ雑沓を...   河岸のあたりを肩で風切る紳士らの常ならぬ雑沓をの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...雑沓(ざっとう)の間を敏捷(びんしょう)に潜(くぐ)り抜けながら先に立って歩き出した...   雑沓の間を敏捷に潜り抜けながら先に立って歩き出したの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...諸藩の武家をはじめ往来の旅客が集って極めて雑沓するので...   諸藩の武家をはじめ往来の旅客が集って極めて雑沓するのでの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...この買出電車の雑沓はいつもより亦一層激しくなつてゐた或日の朝も十時頃である...   この買出電車の雑沓はいつもより亦一層激しくなつてゐた或日の朝も十時頃であるの読み方
永井荷風 「買出し」

...心ゆくばかり半日を語り尽して酒亭を出でしが表通は相撲の打出し間際にて電車の雑沓甚(はなはだ)しかりければ...   心ゆくばかり半日を語り尽して酒亭を出でしが表通は相撲の打出し間際にて電車の雑沓甚しかりければの読み方
永井荷風 「書かでもの記」

...清元会終りて後雑沓の巷を歩み...   清元会終りて後雑沓の巷を歩みの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...市中は大分雑沓(ざっとう)していた...   市中は大分雑沓していたの読み方
夏目漱石 「それから」

...どんなに雑沓(ざっとう)するかをさも面白そうに例の調子で話して聴(き)かせた後(あと)で...   どんなに雑沓するかをさも面白そうに例の調子で話して聴かせた後での読み方
夏目漱石 「明暗」

...富岡はすぐ雑沓(ざつたふ)の中へまぎれ込んで行つた...   富岡はすぐ雑沓の中へまぎれ込んで行つたの読み方
林芙美子 「浮雲」

...やつぱし僕は雑沓のなかをふらふら歩いてゐるのか...   やつぱし僕は雑沓のなかをふらふら歩いてゐるのかの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...その狭い場所は種々雑多の人で雑沓してゐた...   その狭い場所は種々雑多の人で雑沓してゐたの読み方
原民喜 「廃墟から」

...綺羅雑沓(ざっとう)して都会の花見の盛(さかん)なるさまは裏面に現はれたり...   綺羅雑沓して都会の花見の盛なるさまは裏面に現はれたりの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...「雑沓」に至るまでの...   「雑沓」に至るまでのの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...そうでしょう?ひろ子は「雑沓」から作品化された姿であらわれて来るのです...   そうでしょう?ひろ子は「雑沓」から作品化された姿であらわれて来るのですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...雑沓時の乗車モットーだったが...   雑沓時の乗車モットーだったがの読み方
矢田津世子 「茶粥の記」

...避難者の雑沓(ざっとう)...   避難者の雑沓の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...同ホテルを中心とする丸の内一帯は引続き戦場の如き雑沓を極めおり...   同ホテルを中心とする丸の内一帯は引続き戦場の如き雑沓を極めおりの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...その惨めな雑沓を見るや否...   その惨めな雑沓を見るや否の読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「雑沓」の読みかた

「雑沓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「雑沓」

「雑沓」の英語の意味


ランダム例文:
澗谷   根所   国常立神  

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