...何でも元は雍家花園(ようかかえん)とか云ってね...
芥川龍之介 「母」
...雍家花園(ようかかえん)の槐(えんじゅ)や柳は...
芥川龍之介 「母」
...(例へば支那の府志の中に雍州府志を擧げ...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...『雍州府志(ようしゅうふし)』に京の勝仙院住僧玄秀の時...
南方熊楠 「十二支考」
...雍正(ようせい)五年(一七二七)...
柳田国男 「海上の道」
...簡雍(かんよう)などと協力して...
吉川英治 「三国志」
...不戦論に一致しているわけかな?」「もちろん吾々の議決はそこに一致しています」顧雍の答を聞いて...
吉川英治 「三国志」
...ときに顧雍(こよう)は...
吉川英治 「三国志」
...一命をゆるして帰してくれた」すると雍は...
吉川英治 「三国志」
...話もそのまま雍は自分の城へ逃げ帰ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...まったく雍や朱褒(しゅほう)に欺されているのだ...
吉川英治 「三国志」
...するとそこでも、雍の部下が、寄るとさわると、孔明を賞めているので、いったい孔明は敵か味方か分らなくなりましたよ――というその者の復命だった...
吉川英治 「三国志」
...彼ののこした雍涼(ようりょう)の軍馬は...
吉川英治 「三国志」
...雍州(ようしゅう)へ攻め入った...
吉川英治 「三国志」
...なお右の雍也篇にも...
和辻哲郎 「孔子」
...(雍也、八)という問答がある...
和辻哲郎 「孔子」
...さて為政、八、里仁、公冶長、雍也、述而、子罕の七篇を通観すると、八篇は礼を主題としてこれに関する問答を集め、里仁篇は仁と君子とに関する孔子の語を録し、公冶長、雍也の両篇は弟子およびその他の人物月旦となり、述而、子罕の両篇は孔子自身の述懐や孔子の人となりについての弟子の語やあるいは郷党と同様な孔子の生活描写など、孔子についての伝記的なものを集めている...
和辻哲郎 「孔子」
...雍也篇の末尾にただ一個所堯舜の名が現われるだけである...
和辻哲郎 「孔子」
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