例文・使い方一覧でみる「雅量」の意味


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...評価するだけの雅量に乏しかつた...   評価するだけの雅量に乏しかつたの読み方
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」

...誰(たれ)かの本(ほん)を讀(よ)んでゐた雅量(がりやう)は...   誰かの本を讀んでゐた雅量はの読み方
泉鏡太郎 「十六夜」

...自身(じしん)の主義(しゆぎ)を実行(じつかう)し得ざる人は人情(にんじやう)の秘密(ひみつ)を会得(くわいとく)し得ざるが故に他を容(い)るゝ雅量(がりよう)を有せず...   自身の主義を実行し得ざる人は人情の秘密を会得し得ざるが故に他を容るゝ雅量を有せずの読み方
内村鑑三 「時事雑評二三」

...この際これほどの雅量はあってほしい...   この際これほどの雅量はあってほしいの読み方
大杉栄 「獄中消息」

...雅量の大なる點に於て...   雅量の大なる點に於ての読み方
大町桂月 「石田堤」

...願わくならば微笑でもしていて下るほどの雅量を持っていて欲しいということです...   願わくならば微笑でもしていて下るほどの雅量を持っていて欲しいということですの読み方
種田山頭火 「鎖ペンを握って」

...而(しこう)してその己れと異なりたるものを寛容するの雅量に乏しき...   而してその己れと異なりたるものを寛容するの雅量に乏しきの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...千紛を除いて大計を定むるの雅量ありしが如し...   千紛を除いて大計を定むるの雅量ありしが如しの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...日本の哲学は今だに大衆が用いている俗語を学術語としてこなすだけの階級的雅量がなく...   日本の哲学は今だに大衆が用いている俗語を学術語としてこなすだけの階級的雅量がなくの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...善く調和し得るの雅量を有せり...   善く調和し得るの雅量を有せりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...その見識によって迷信屋を憐れむだけの雅量をも備えているつもりである...   その見識によって迷信屋を憐れむだけの雅量をも備えているつもりであるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...威厳と雅量を望むことは注文が無理だけれども...   威厳と雅量を望むことは注文が無理だけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...他の長を認めてこれを公平に鑑別するの雅量をも相当に持っていたらしい...   他の長を認めてこれを公平に鑑別するの雅量をも相当に持っていたらしいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...高木さんは紳士だからあなたを容(い)れる雅量がいくらでもあるのに...   高木さんは紳士だからあなたを容れる雅量がいくらでもあるのにの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...敬意をもって相手の愚談を傾聴する雅量を持ちあわせていなかったので...   敬意をもって相手の愚談を傾聴する雅量を持ちあわせていなかったのでの読み方
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」

...身をもつて風物に溶け込むだけの雅量が見出し難かつた...   身をもつて風物に溶け込むだけの雅量が見出し難かつたの読み方
牧野信一 「痩身記」

...大気な人間を容れる雅量のないおひとだ」「では別に何か先生には...   大気な人間を容れる雅量のないおひとだ」「では別に何か先生にはの読み方
吉川英治 「三国志」

...叡山は二度と自分を容れまい――容れる雅量があるまい――今日が別れである...   叡山は二度と自分を容れまい――容れる雅量があるまい――今日が別れであるの読み方
吉川英治 「親鸞」

「雅量」の読みかた

「雅量」の書き方・書き順

いろんなフォントで「雅量」

「雅量」の英語の意味


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