例文・使い方一覧でみる「雅趣」の意味


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...以前と違い水墨の妙味とか雅趣があるとかいうような事は顧みられないで細密描写だとか言って細い線で描き倒してその上を塗り潰して行くというやり方で...   以前と違い水墨の妙味とか雅趣があるとかいうような事は顧みられないで細密描写だとか言って細い線で描き倒してその上を塗り潰して行くというやり方での読み方
上村松園 「私の仕事 松篁の仕事」

...ベルリンの街は家並が揃って雅趣がある...   ベルリンの街は家並が揃って雅趣があるの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...その飾り気のなさや無邪気な雅趣によって...   その飾り気のなさや無邪気な雅趣によっての読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「イオーヌィチ」

...その邊の風景も落着いてゐて一層雅趣が豐であつたかも知れぬ...   その邊の風景も落着いてゐて一層雅趣が豐であつたかも知れぬの読み方
近松秋江 「湖光島影」

...夫人のは筆蹟も文章も古への歌人のやうな雅趣を帯びてゐた...   夫人のは筆蹟も文章も古への歌人のやうな雅趣を帯びてゐたの読み方
徳田秋聲 「芭蕉と歯朶」

...元禄宝永の演芸は鳥居派初期の丹絵(たんえ)の如く豪放の中(うち)稚気を帯びたる精神はその簡易にしてしかも突飛(とっぴ)なる形式と相俟(あいま)つてここに不可思議なる雅趣を示せしものなるべし...   元禄宝永の演芸は鳥居派初期の丹絵の如く豪放の中稚気を帯びたる精神はその簡易にしてしかも突飛なる形式と相俟つてここに不可思議なる雅趣を示せしものなるべしの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...湿気によって生ずる特殊な雅趣を...   湿気によって生ずる特殊な雅趣をの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...その色ざめた中にある雅趣...   その色ざめた中にある雅趣の読み方
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」

...その姿からいえばまことに雅趣掬すべき野蓼で...   その姿からいえばまことに雅趣掬すべき野蓼での読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...云ひがたない雅趣にさそはれたものであつたけれど...   云ひがたない雅趣にさそはれたものであつたけれどの読み方
正岡容 「巣鴨菊」

...なるほど考へて見ると田舎には何でも一家の内でやるから雅趣のあることが多い...   なるほど考へて見ると田舎には何でも一家の内でやるから雅趣のあることが多いの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...いかにも雅趣のありそうな自然石が目について驚いたことでありました...   いかにも雅趣のありそうな自然石が目について驚いたことでありましたの読み方
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」

...ながらふるほどは憂(う)けれど行きめぐり今日はその世に逢ふ心地(ここち)して巧みに書こうともしてない字が雅趣に富んだ気高(けだか)いものに見えるのも源氏の思いなしであろう...   ながらふるほどは憂けれど行きめぐり今日はその世に逢ふ心地して巧みに書こうともしてない字が雅趣に富んだ気高いものに見えるのも源氏の思いなしであろうの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...たいそうにはしないで雅趣のある檜破子(ひわりご)弁当が出て...   たいそうにはしないで雅趣のある檜破子弁当が出ての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...雅趣のある姿でながめていた...   雅趣のある姿でながめていたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...多少の閑情雅趣を占め得たことは...   多少の閑情雅趣を占め得たことはの読み方
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」

...それに彼がいかなる雅趣といかなる優美とをもってこの豊富な内容を装飾したかは...   それに彼がいかなる雅趣といかなる優美とをもってこの豊富な内容を装飾したかはの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...李白の登岳の詩に見るやうな縹渺たる仙界的雅趣は寧ろ此の千山に存するのであらう...   李白の登岳の詩に見るやうな縹渺たる仙界的雅趣は寧ろ此の千山に存するのであらうの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

「雅趣」の読みかた

「雅趣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「雅趣」

「雅趣」の英語の意味


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