...日本の古代史においては、東夷は東北地方の蝦夷を指し、西戎は九州地方の隼人を指すとされる...
...又隼人正に従って来た津山甚内は終る所を知らないけれども...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...このお方は隼人佑(はいとのすけ)殿の総領の子にお生れなされ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...抱かれた小一郎と抱いている隼人を眺めながら...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...拳(こぶし)を振って隼人の顔を殴った...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...隼人は娘の躯(からだ)を受けとめてよろめき...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...隼人はまた、夜の立番の規則をつくった...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...隼人は五日に「月便」を出した...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...隼人が全身の力を掛けても微動もしなかった...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...――隼人は相手を見まもった...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...すべてが初めに返ったような感じだ」隼人は重苦しげな顔つきになり...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...隼人の事務はしだいに又四郎が任され...
山本周五郎 「百足ちがい」
...家老の片倉隼人(はやと)がまいりました...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「寄れと申すのだ、隼人(はやと)、襖をはらえ」「道円、あれから五日になるぞ」――はあ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「これは矢崎の住居だな」「矢崎でございます」と隼人が囁いた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...梶田隼人(かじたはやと)...
吉川英治 「新書太閤記」
...木村隼人佑(はやとのすけ)などの近衆がつめ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「中尾山は」「あれでございます」木村隼人の指さす所へ...
吉川英治 「新書太閤記」
...柴田方ノ戸波隼人トテ由々(ユユ)シキ豪ノ者ナリシ由ニテ...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索