例文・使い方一覧でみる「險」の意味


スポンサーリンク

...妙に恁う危な――實際危な...   妙に恁う危險な――實際危險なの読み方
石川啄木 「赤痢」

...危! 若しかすると恁(か)うしてる所へ石が飛んで來るかも知れません...   危險! 若しかすると恁うしてる所へ石が飛んで來るかも知れませんの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...兩國間の感情は著しく惡化する危が多分にある...   兩國間の感情は著しく惡化する危險が多分にあるの読み方
石原莞爾 「新日本の進路」

...其上(そのうへ)危性(きけんせい)を帶(お)びた大地震(だいぢしん)に出會(であ)ふといふのは...   其上危險性を帶びた大地震に出會ふといふのはの読み方
今村明恒 「地震の話」

...ピヨトル大帝の遺志をついだロシヤ元老院は日本探隊長スパンベルグ中佐の出發に先だつて...   ピヨトル大帝の遺志をついだロシヤ元老院は日本探險隊長スパンベルグ中佐の出發に先だつての読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...出來た材料が果して目的通りのものであるか否かを充分試驗せずして使用する事は此の上もない危であります...   出來た材料が果して目的通りのものであるか否かを充分試驗せずして使用する事は此の上もない危險でありますの読み方
豊田喜一郎 「準備は出來たトヨタは邁進します」

...門徒宗が實に當時の危思想の傳播に效力があつたと言つていゝのであります...   門徒宗が實に當時の危險思想の傳播に效力があつたと言つていゝのでありますの読み方
内藤湖南 「應仁の亂に就て」

...堪へられない程危な時代であつたに違ひありませぬ...   堪へられない程危險な時代であつたに違ひありませぬの読み方
内藤湖南 「應仁の亂に就て」

...其の危から救つて呉れたものは...   其の危險から救つて呉れたものはの読み方
中島敦 「環礁」

...「眠(ねむ)つては危(きけん)だぞ...   「眠つては危險だぞの読み方
南部修太郎 「一兵卒と銃」

...日記は却りて危なる史料たることもなきにあらず...   日記は却りて危險なる史料たることもなきにあらずの読み方
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」

...即ち虚無主義に落ちてゆく危があつた...   即ち虚無主義に落ちてゆく危險があつたの読み方
三木清 「人生論ノート」

...あの暗いしい寂しい火葬場のある山の下に着きました...   あの暗い險しい寂しい火葬場のある山の下に着きましたの読み方
水野仙子 「響」

...今後職業を擇ぶに就ては保事業をお擇びですか...   今後職業を擇ぶに就ては保險事業をお擇びですかの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...危があるので、外へ出て行けないので...   危險があるので、外へ出て行けないのでの読み方
三好十郎 「肌の匂い」

...それは私に制御の出來ない危な發作なんですが...   それは私に制御の出來ない危險な發作なんですがの読み方
室生犀星 「帆の世界」

...俺は危になつてゐる...   俺は危險になつてゐるの読み方
横光利一 「悲しみの代價」

...眼のしい四十男を改めて見返さざるを得なかつた...   眼の險しい四十男を改めて見返さざるを得なかつたの読み方
若山牧水 「熊野奈智山」

「險」の読みかた

「險」の書き方・書き順

いろんなフォントで「險」


ランダム例文:
御伽噺      誘導電流  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
友好条約   大規模   新庄剛志  

スポンサーリンク

トップへ戻る