...味方の行動を掩蔽(えんぺい)するために煤煙の障屏(しょうへい)を使用しようとしたのが肝心(かんじん)の時に風が変って非常の違算を来たしたという事である...
寺田寅彦 「戦争と気象学」
...いたましき死より汝を隔つる障屏(しやうへい)の炎とすらもなりえぬ我ならずや...
ノワイユ夫人 Comtesse de Noailles 堀辰雄訳 「生けるものと死せるものと」
...紅蓮(ぐれん)白蓮(びゃくれん)の絵障屏(えぶすま)も艶(なまめ)かしく...
吉川英治 「新・水滸伝」
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