例文・使い方一覧でみる「隙」の意味


スポンサーリンク

...苫の間から外を見ると...   苫の隙間から外を見るとの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「故郷」

...間には目ばりを施し...   隙間隙間には目ばりを施しの読み方
海野十三 「空襲下の日本」

...どんなに食い込んだのであろう...   どんな隙に食い込んだのであろうの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...相手の(すき)を狙(ねら)っていました...   相手の隙を狙っていましたの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...寝勝手のよい間を見付け出す迄は...   寝勝手のよい隙間を見付け出す迄はの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...彼はすっかり虜(とりこ)になってしまう(ひま)がなかった...   彼はすっかり虜になってしまう隙がなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...何十分の一かのようなではあったが...   何十分の一かのような隙ではあったがの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...さうして夫等(それら)の愛(あい)に生(い)きるものが重(かさ)ならない許(ばかり)に間(すきま)なく清水谷(しみづだに)から辨慶橋(べんけいばし)へ續(つゞ)いて...   さうして夫等の愛に生きるものが重ならない許に隙間なく清水谷から辨慶橋へ續いての読み方
夏目漱石 「門」

...心から心に解け入って些かの間も...   心から心に解け入って些かの間隙もの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...咄嗟(とっさ)のに乗じた平次...   咄嗟の隙に乗じた平次の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...大した手間(てまひま)のかゝる代物(しろもの)ぢやねえ...   大した手間隙のかゝる代物ぢやねえの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...屋根を離れた朝日が戸の間を赤くしていた...   屋根を離れた朝日が戸の隙間を赤くしていたの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...自身を衛(まも)る(すき)のないところと...   自身を衛る隙のないところとの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...もちろんその時には星浦警察署と町の青年の全員が工場の周囲を蟻(あり)の這い出るもないくらい包囲していた...   もちろんその時には星浦警察署と町の青年の全員が工場の周囲を蟻の這い出る隙もないくらい包囲していたの読み方
夢野久作 「オンチ」

...五分(ぶ)のもない緊張味と...   五分の隙もない緊張味との読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...(すき)をみて...   隙をみての読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...一語をさし挿(はさ)むも与えなかった...   一語をさし挿む隙も与えなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...震動の間に台所へ飛び込み...   震動の隙間に台所へ飛び込みの読み方
和辻哲郎 「地異印象記」

「隙」の読みかた

「隙」の書き方・書き順

いろんなフォントで「隙」

「隙」の英語の意味

「隙なんとか」といえば?   「なんとか隙」の一覧  


ランダム例文:
後を継ぐ      ティーク  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
線状降水帯   裁量的経費   点検商法  

スポンサーリンク

トップへ戻る