...隣人との関係が悪くなったので、隔壁を作ることにした...
...隣の家のテレビの音がうるさいので、隔壁を増築してもらった...
...隔壁が壊れていたので、修理に来た業者に直してもらった...
...隔壁の向こうに、子供たちの笑い声が聞こえてくる...
...隔壁が薄すぎて、隣人の生活音が漏れてくる...
...鼻孔の隔壁に孔をあけてそこに輪を通し...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...鉱金(めつき)で玉縁にしてある隔壁には...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...彼はだれも気づかない間に隔壁を切り抜いて...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...泡と水との間には八分の一インチとはない薄い隔壁がのこされていた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...貧富の隔壁を超越仕り真に朋友としての交誼を親密ならしめ...
太宰治 「不審庵」
...彼と世間を隔てている透明な隔壁が次第に厚くなるのを感じていた...
寺田寅彦 「球根」
...この隔壁は自分で作ったものでもなければだれかが持って来たものでもなかった...
寺田寅彦 「球根」
...皮相的には全く無関係な知識の間の隔壁が破れて二つのものが一つに包括される...
寺田寅彦 「言語と道具」
...隔壁が除かれてももはや最初の混乱状態には帰らない...
寺田寅彦 「言語と道具」
...底に当たる節の隔壁に錐(きり)で小さな穴を明けておいて開いた口を吸うと羊羹の棒がなめらかに抜け出して来る...
寺田寅彦 「自由画稿」
...この隔壁に穴をあけて音響学実験の際に便利なようにした...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...自然と地方地方の人の間に隔壁を生じ...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...この双方の間に隔壁を作ることが...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...自然と地方々々の人の間に隔壁を生じ...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...此の双方の間に隔壁を作ることが...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...固い隔壁に凭れて眼をとじる...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...隔壁の内側の詰物が...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...故に隔壁(かくへき)にても人の対話を聞けば...
福沢諭吉 「旧藩情」
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