例文・使い方一覧でみる「随身門」の意味
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...一基は随身門（ずいしんもん）の前より左に別れ...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...それから矢大臣門（随身門（ずいじんもん）のこと）...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...混淆時代は三社権現が地主であったから馬道（うまみち）へ出る東門（随身門（ずいじんもん））には矢大臣が祭ってあった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...やがて浅草（あさくさ）随身門（ずいじんもん）外（そと）の裏長屋に呑気（のんき）な独世帯（ひとりじょたい）を張っている笠亭仙果（りゅうていせんか）の家（うち）へとやって来た...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...既に『大窪（おおくぼ）だより』その他の拙著において私は寺の門口（もんぐち）からその内外を見る景色の最も面白きは浅草の二王門及び随身門（ずいじんもん）である事を語った...
永井荷風 「日和下駄」
...仏師春日の造る狛犬は随身門（ずゐじんもん）の後にあり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...随身門（ずいしんもん）から外へ出ると...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...随身門の外へ出ました...
吉川英治 「江戸三国志」
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