例文・使い方一覧でみる「聾」の意味


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...耳をがえらせるような騒々しさの中で...   耳を聾がえらせるような騒々しさの中での読み方
有島武郎 「星座」

...こっちを(つんぼ)と思って...   こっちを聾と思っての読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...耳をする許りな虫の声を漂はせて...   耳を聾する許りな虫の声を漂はせての読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...耳も(ろう)する爆音のあとには...   耳も聾する爆音のあとにはの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...唖との乞食に化けてゐるのでした...   唖と聾の乞食に化けてゐるのでしたの読み方
鈴木三重吉 「勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)」

...顳(こめかみ)のひきつるけはひ……栗賣は(みみしひ)なりき...   顳のひきつるけはひ……栗賣は聾なりきの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...画壇の三(ろう)だといふ事を知つてゐるI氏は...   画壇の三聾だといふ事を知つてゐるI氏はの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...バラバラ・ミステリーなどの騒然たる雑音はわれわれの耳を(ろう)していたのである...   バラバラ・ミステリーなどの騒然たる雑音はわれわれの耳を聾していたのであるの読み方
寺田寅彦 「北氷洋の氷の割れる音」

...者ででもなければ作品に力がこもってることを否み得まい――愛すべきものかあるいはそうでないかはどうでもいい...   聾者ででもなければ作品に力がこもってることを否み得まい――愛すべきものかあるいはそうでないかはどうでもいいの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...金切り声で叫ぶの老人だとした...   金切り声で叫ぶ聾の老人だとしたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...耳を(ろう)するばかりの恐ろしい響きがあり...   耳を聾するばかりの恐ろしい響きがありの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...俺をつかまへて『幸吉は(つんぼ)でない』と言つた時...   俺をつかまへて『幸吉は聾でない』と言つた時の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...宗祇はもと身体壮健であったけれど、寄る年波の争い難くて、明応五年のころから、耳し治し難く、その他にははるかに衰弱を見ざりしも、明応の末年より越後に遊び、立居のようやく意のごとくならぬを感じたれば、臨終のまさに近からんとするを覚り、少しにても都近き所に移らんとしたるをもって、宗長ら聞きてこれを伴い帰えりしに、文亀二年の七月二十九日というに遂に相模の箱根で入滅した...   宗祇はもと身体壮健であったけれど、寄る年波の争い難くて、明応五年のころから、耳聾し治し難く、その他にははるかに衰弱を見ざりしも、明応の末年より越後に遊び、立居のようやく意のごとくならぬを感じたれば、臨終のまさに近からんとするを覚り、少しにても都近き所に移らんとしたるをもって、宗長ら聞きてこれを伴い帰えりしに、文亀二年の七月二十九日というに遂に相模の箱根で入滅したの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...晩に翁(ろうをう)と云ふ...   晩に聾翁と云ふの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...肥後の天草の犬飼さんが(つんぼ)ということも...   肥後の天草の犬飼さんが聾ということもの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...きさま(つんぼ)か」秀之進は黙って眼をあげた...   きさま聾か」秀之進は黙って眼をあげたの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...耳も殆んど(つんぼ)であった...   耳も殆んど聾であったの読み方
若山牧水 「青年僧と叡山の老爺」

...私はこの金の爺さんのほか...   私はこの金聾の爺さんのほかの読み方
若山牧水 「山寺」

「聾」の読みかた

「聾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「聾」

「聾」の英語の意味

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