...それで古い學問をする人、殊に古代の書籍のことを調べる學問をする人は、隋書の經籍志、舊唐書の經籍志、及び新唐書の藝文志などと云ふものを大切なものと致して、此の三つの目録に依つて、古い書籍を調べる例になつて居ります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...秦の始皇とか隋の如く...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...隋書經籍志を作る時に...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...隋書の志とは申しますものゝ...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...隋書經籍志で不明なことも...
内藤湖南 「支那目録學」
...隋書經籍志を書いた魏徴よりは先輩であらう...
内藤湖南 「支那目録學」
...單に隋志以後唐代の書籍の集散に關する全體の總論があるのみである...
内藤湖南 「支那目録學」
...遙かに隋志より體裁の整つたところがあり...
内藤湖南 「支那目録學」
...これは隋書經籍志に名のみ見えるものである...
内藤湖南 「支那目録學」
...この本は前漢の昭帝より隋の煬帝までの十三人の肖像を集めしものにして...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...隋書皆臺に作れり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...全體から言へば支那の書と云ふものは隋から初唐に至つて工妙の極に達したものであつて...
内藤湖南 「北派の書論」
...この像を南梁様とか隋様とか称したのは...
野間清六 「百済観音と夢殿観音と中宮寺弥勒」
...毎日の隋勢(ママ)でずるずると泥沼に陷り込むやうで...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...だからそのあとに来た隋唐の統一時代のシナが...
和辻哲郎 「孔子」
...隋唐の文化はそういう異民族の協働の下に外来の要素を盛んに取り入れつつ形成せられたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...隋唐の新文化に接し...
和辻哲郎 「鎖国」
...日本人の心生活は隋唐文化圏内にあってただ民族的地方的の第二次的な特長を保持したに過ぎない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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