...六百年もむかしの厩戸の皇子さまの頃だつて気楽に隋と往来をしてゐたものです...
太宰治 「右大臣実朝」
...さうして其の名目は隋書の經籍志にも...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...隋書の經籍志が出來榮の絶頂に達して居つて...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...これだけでも、隋書經籍志は、劉向、劉の七略に較ぶれば墮落をして居るのであります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...その書籍も隋書經籍志と同じものを含むのではないかと思はれる...
内藤湖南 「支那目録學」
...七録・隋志よりも多いことは明かである...
内藤湖南 「支那目録學」
...隋志にも書籍集散の事情をよく書いてゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...舊唐書の經籍志も多く隋志によつてゐるが...
内藤湖南 「支那目録學」
...一方崇文總目に於て漢志・隋志以來の目録學の系統を相續するつもりで...
内藤湖南 「支那目録學」
...されば隋書經籍志には...
内藤湖南 「支那目録學」
...隋書經籍志などは...
内藤湖南 「支那目録學」
...隋書及び北史に倭國都二於邪摩堆一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...熊楠案ずるに『隋書』に日本人の獄訟(うったえ)を...
南方熊楠 「十二支考」
...そこで余は隋帝の故智(こち)に倣い...
南方熊楠 「十二支考」
...むかし隋の煬帝(ようだい)...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...私自身にしてもただ隋勢で...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...隋の霊帝の弟がこの地へ渡って...
横光利一 「旅愁」
...また山中に隋代の碑さへもあると云はれるが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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