...小隊の隊形を整える...
...集団行動で隊形を守る...
...敵軍を後方から撃つために、後方に隊形を整えた部隊を配置する...
...華麗な隊形で観客を魅了するパレード...
...サッカー選手がチームの隊形を気にかける...
...四列側面の隊形を解いた...
芥川龍之介 「将軍」
...いつもの位置に隊形を作つてる初年兵の顔を見ながら云つた...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...密集隊形の方陣から横隊になり散兵になり戦闘群になったのであります...
石原莞爾 「最終戦争論」
...理屈としては密集隊形の指揮単位は大隊です...
石原莞爾 「最終戦争論」
...運用に関する戦闘隊形が戦闘群の次にどんなものになるかは...
石原莞爾 「最終戦争論」
...そこでまた隊形をととのえ...
海野十三 「海底大陸」
...伊豆沖(いずおき)まで来たときに、三艦は、予定のとおり、隊形を解き、各艦は僚艦にそれぞれ別れの挨拶を取交わして、ここに、別々の行動をとることになった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...隊形を整(ととの)えて...
海野十三 「空襲葬送曲」
...三機雁行(がんこう)の隊形をとって...
海野十三 「空襲葬送曲」
...主力の距離は、まだ五万メートルからあって、火蓋を切るところまでは行かなかったけれど、隊形は、米国艦隊が飽くまで南西の進路を固執(こしつ)し、一挙鹿島灘(かしまなだ)から東京湾を突こうというのに対し、我が日本艦隊は真南から襲い懸って、一艦一機を剰(あま)さず、太平洋の底に送り込もうというのであった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...戦闘隊形へ移って行く様子であった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...直に隊形を整えて...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...十二三になる凜々(りり)しい男の子が殿(しんがり)という隊形になりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...そんな註文どおりの隊形を整えていない...
火野葦平 「花と龍」
...隊形をばらばらにしよう...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...七頭の荷駄を護るような隊形をつくっていた...
山本周五郎 「風流太平記」
...不規則な散開隊形を執(と)って森の方へ行くのでしたが...
夢野久作 「死後の恋」
...その隊形を失って...
吉川英治 「上杉謙信」
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